Renderer2dCapabilities (クラス)
public final Renderer2dCapabilities
インポート元： CURL.GUI.STANDARD. package 内で定義されています CURL.GRAPHICS._2D.RENDERER2D.

Renderer2d の機能を識別します。


コンストラクタ
default:Renderer2dCapabilities オブジェクトのコンストラクタ。
コンストラクタ public {Renderer2dCapabilities.default
can-render-rotated-textures?:bool = true,
accurate-fill-rules?:bool = true,
can-antialias?:bool = false,
supported-draw-operations:#{FastArray-of DrawOperation} = null
}

プロパティ
accurate-fill-rules?:Renderer2d が正確な塗りつぶし規則に従う場合は、true になります。
フィールド public-get private-set Renderer2dCapabilities.accurate-fill-rules?:bool
can-antialias?:Renderer2d が個々のポリゴンや線にアンチエイリアス処理を適用できる場合は true になります。
フィールド public-get private-set Renderer2dCapabilities.can-antialias?:bool
can-render-rotated-textures?:Renderer2d がテクスチャを回転できる場合は、true になります。
フィールド public-get private-set Renderer2dCapabilities.can-render-rotated-textures?:bool

メソッド
draw-operation-supported?:設定された DrawOperation が Renderer2d によってサポートされるかどうかを示します。
public final {Renderer2dCapabilities.draw-operation-supported?
operation:DrawOperation
}:bool
メソッド 継承 Object: object-describe, object-describe-for-debugging, object-serialize



コンストラクタ詳細
default (コンストラクタ)
public {Renderer2dCapabilities.default
can-render-rotated-textures?:bool = true,
accurate-fill-rules?:bool = true,
can-antialias?:bool = false,
supported-draw-operations:#{FastArray-of DrawOperation} = null
}

Renderer2dCapabilities オブジェクトのコンストラクタ。

注意事項

Renderer2dCapabilities オブジェクトは通常はユーザー コードでは作成されません。通常は、呼び出し側が Renderer2d.caps メソッドを呼び出し、それを呼び出しに渡すときに Curl 2D グラフィックシステムが Renderer2dCapabilities オブジェクトを作成します。


プロパティ詳細
accurate-fill-rules? (フィールド)
public-get private-set Renderer2dCapabilities.accurate-fill-rules?:bool

Renderer2d が正確な塗りつぶし規則に従う場合は、true になります。

注意事項

Renderer2d のレンダリング規則は次のとおりです。

このアクセッサが true の場合、関連する Renderer2d はこれらのルールに従ってレンダリングします。false の場合は、水平辺および垂直辺だけがこの規則に従います。斜めの辺は、要求されたパスには従いますが、これらの規則に厳密に従ったレンダリングは行なわれません。

can-antialias? (フィールド)
public-get private-set Renderer2dCapabilities.can-antialias?:bool

Renderer2d が個々のポリゴンや線にアンチエイリアス処理を適用できる場合は true になります。


can-render-rotated-textures? (フィールド)
public-get private-set Renderer2dCapabilities.can-render-rotated-textures?:bool

Renderer2d がテクスチャを回転できる場合は、true になります。

注意事項

Renderer2d がレンダリング中にテクスチャを回転できる場合、この条件は true になります。false の場合、回転されたテクスチャをレンダリングする際には現在の FillPattern の平均色が使用されます。

例

can-render-rotated-textures? が false の場合にゼロでない変換角度で Renderer2d.render-rectangle を呼び出すと、ソリッドの四角形になります。




メソッド詳細
draw-operation-supported? (メソッド)
public final {Renderer2dCapabilities.draw-operation-supported?
operation:DrawOperation
}:bool

設定された DrawOperation が Renderer2d によってサポートされるかどうかを示します。

operation: どの情報が返されるかに関する DrawOperation です。

戻り値

Renderer2d が DrawOperation をサポートしている場合は、true です。

説明

このメソッドは、DrawOperation を使用する場合に、予備のストラテジーを実装するのに便利です。たとえば、特別な効果のために DrawOperation.blend を使用するとします。しかし、混合がサポートされていない場合に従来の外観に戻すようにすることができます。
この値が非常にプラットフォームに依存していることと、同じ方法で作成された Renderer2d であっても異なるプラットフォームでは異なる値を返すことに注意してください。どの環境でどのような操作が想定されるかに関する詳細情報は、DrawOperation を参照してください。
サポートされていない DrawOperation を使用すると、定義されていない結果を生むことになります。これらの結果が矛盾なく見えたとしても、それらを信頼してはいけません。このルールに関する唯一の例外は、DrawOperation.blend です。混合をサポートしていない全ての Renderer2d は mask と同等の blend を扱うことが保証されています。
導入: バージョン 6.0