2 つの数の指数の数学的 ceiling (切り上げ)と対応する剰余を計算します。最も単純な形では、これは単に値の数学的 ceiling をとります。
シグネチャ
{ceiling dividend, divisor}:(quotient, remainder)
dividend: 割り算の元の値。これは、整数、浮動小数点、Decimal型、または数量値として評価する式の場合もあります。
divisor:
dividend の除数です。これは、整数、浮動小数点、Decimal、または数量値として評価される式を指定できます。
divisor は省略可能です。その場合は 1 が適用されます。使用された引数の型により、quotient の型は dividend の型と同じになります。
戻り値
最初の戻り値は
quotient で、これは
dividend を
divisor で割った数学的 ceiling (切り上げ)として定義されます。
2 番目の戻り値は
remainder で、これは
dividend から
quotient と
divisor の積を引いた値として定義されます。
quotient の型は、
dividend div divisor の型と同じです。
remainder の型は
quotient の型と同じですが、
dividend が数量の場合は、
remainder は
dividend と同じ単位を持ちます。
説明
片方の引数が数量の場合、両方の引数が同じ単位を持つことが必要です。そうでないと例外がスローされます。
両方の引数が整数型で、divisor がゼロの場合は、例外がスローされます。また、どちらか一方の引数が Decimal型 で、divisor がゼロの場合も同様に例外がスローされます。
例
例:
ceiling を各種の値と共に使用 |
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{text
{br} {ceiling 3.9}
{br} {ceiling 3.5}
{br} {ceiling 3.1}
{br} {ceiling -3.1}
{br} {ceiling -3.5}
{br} {ceiling -3.9}
{br} {ceiling 8.1, 2}
{br} {ceiling 8.1m, 2m}
{br} {ceiling 3hours, 7minutes}
{br} {ceiling 12cm, 6cm}
{br} {value {ceiling 12cm / 1cm, 6} * 1cm}
}
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