curl (マクロ)
パッケージ: CURL.LANGUAGE.COMPILER

シグネチャ

{curl version [, version ...] component-type}

コンポーネント タイプと実行環境のバージョンを指定します。

説明

Curl コンポーネントのタイプと、ソースの解釈に使用する既定の実行環境のバージョンを指定します。component-type は、Curl パッケージは package、アプレットは applet、スクリプトは script、マニフェストは manifest でなければなりません。これは、ソースファイル内で最初のCurlブラケットで表示する必要があり、アプレット以外では複数回指定することはできません(次を参照)。

version の指定は次のフォームのどれかでなければなりません。
  • x.y
    x.y で始まるすべての Curl 実行環境のバージョンに対応します。
  • x.y.z+
    x.y.z'z' >= z)で始まるすべての Curl 実行環境バージョンに対応します。


アプレットはその中に他のアプレットを含む場合があるので、後続のステートメントのバージョン番号がオリジナル ステートメントのバージョン番号と互換性がある限り、Curl ステートメントを複数回使用できます。オリジナルのバージョン指定のどれかの番号が重複ステートメント内の番号と一致していれば、バージョン番号は互換性があります。各 Curl アプレット ヘラルドの次に、有効なapplet 宣言がこなければなりません。この宣言も以前のアプレット宣言と互換性があることが必要です。重複したアプレット宣言の互換性ルールに関する詳細は、ドキュメントの applet の項目に記載されていますが、2 つの同一なアプレット宣言は常に互換性があると見なされます。 次に例を示します。
{curl 1.2, 1.3.2+ applet} || original
...
{curl 1.2, 1.3.2+ applet} || ok
...
{curl 1.2, 1.3 applet}   || ok
...
{curl 1.2 applet}        || 互換性がありません。1.3.2が除外されています。


この Curl バージョンで開発されたコンテンツについては、Curl ヘラルド内に Curl バージョン番号のメジャーとマイナー部分を使用することを推奨します。コードが実際にテスト済みのバージョンの番号のみを使用することを強く推奨します。

{curl 8.0 package}

{package MY-PACKAGE}