この章では、ドキュメントの作成における一般的な作業手順を示します。
Curl 言語のテキスト書式は HTML タグに相当するものですが、テキスト書式を任意に定義できる機能が追加されています。テキスト書式が HTML タグと似ているのと同様に、オプションも HTML タグの属性と似ています。
既存のテキスト書式を追加および再定義できることは、ドキュメントに関して HTML のスタイルシートに相当するものを作成する場合に非常に便利です。
このセクションでは、いくつかのテキスト書式が設定されたサンプル ドキュメントで作業します。
Curl® 言語の編集には、Curl 統合開発環境 (IDE) の使用を強くお勧めします。ソース エディタでは、作業がしやすくなるように Curl 言語の要素を色付きで表示し、ソース コードの書式を設定します。
この章のサンプルファイルは d:\automated-build-temp\build\win32-atom\docs\default\examples\dguide\markup.zip に保存されています。
アーカイブからファイルを解凍してから IDE で original.curl を開きます。このソースコードには{curl 8.0 applet}の一行が含まれています。
この行はヘラルドと呼ばれています。
ヘラルドは、ファイルが Curl アプレットと含むことを示し、さらに そのアプレットを実行するのに必要な Curl® API の
バージョン番号を指定します。この章で作成しているファイルも、使用している Curl IDE の適切なバージョン番号が含まれます。
ヘラルドの他のフォームについては「
ヘラルド」を参照してください。
コード中のコメントは
|| を文頭に置き指定します。
コメントを参照してください。
ドキュメントの書式設定 に従ってコードを変更してみてください。
Curl RTE を使用し、アプレットをインターネットブラウザから実行するには
IDE の
[実行] メニュにある
ファイルを実行 を選択します。
全てのステップを終了後、自分のコードとサンプルファイルのmodified.curlを比較してみてください。
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