{Dequeue-of t:Type} (クラス)
public Dequeue-of
パッケージ： CURL.LANGUAGE.CONTAINERS

両端キューをパラメータ化します。

説明

パラメータ化された両端キューまたは循環バッファを使用して実装された「デキュー」。
  • head-add および tail-add を使用してデキューの最初または最後に追加される要素。
  • head-remove および tail-remove を使用してデキューの最初または最後から削除される要素。
  • head-peek および tail-peek を使用してデキューの最初または最後から削除されずにアクセスされる要素。
  • すべての要素は clear を使用して削除されます。
  • デキューの要素数は size により取得されます。
  • すべての要素は、最初の要素がインデックス 0 となる、get または [] 表記を使用するインデックスによりアクセスされます。
  • コンテナ for ループを使用するデキューの要素を繰り返すことができます。
  • デキューの最初または最後以外に各要素の挿入、削除、変更はできません。

コンストラクタ
default:空の両端キューを初期化します。
コンストラクタ public {Dequeue-of.default efficient-size:int = 0}

プロパティ
efficient-size:self の efficient-size を取得または設定します。
アクセサ public final Dequeue-of.efficient-size:int
セッター public final Dequeue-of.efficient-size:int
empty?:デキューに現在要素がないことを示します。
アクセサ public final inline Dequeue-of.empty?:bool
for-loop-count:for ループにより使用される要素のカウント。
アクセサ public final inline Dequeue-of.for-loop-count:int
size:現在デキューにある要素数。
フィールド public-get private-set Dequeue-of.size:int =0

メソッド
add:キューの最後に要素を追加します。
public final inline {Dequeue-of.add e:t}:void
clear:デキューからすべての要素を削除します。
public final {Dequeue-of.clear}:void
get:デキューの指定された要素を取得します。
public final {Dequeue-of.get n:int}:t
head-add:デキューの最初に要素を追加します。
public {Dequeue-of.head-add e:t}:void
head-peek:削除せずにデキューの最初の要素にアクセスします。
public {Dequeue-of.head-peek}:t
head-remove:デキューの最初の要素を削除し返します。
public {Dequeue-of.head-remove}:t
peek:削除せずにキューの最初から要素にアクセスします。
public final inline {Dequeue-of.peek}:t
remove:キューの最初から要素を削除します。
public final inline {Dequeue-of.remove}:t
set:デキューの指定された要素を設定します。
public final {Dequeue-of.set n:int, e:t}:void
tail-add:デキューの最後に要素を追加します。
public {Dequeue-of.tail-add e:t}:void
tail-peek:削除せずにデキューの最後の要素にアクセスします。
public {Dequeue-of.tail-peek}:t
tail-remove:デキューの最初の要素を削除し返します。
public {Dequeue-of.tail-remove}:t
メソッド 継承 Object: object-describe, object-describe-for-debugging, object-serialize



コンストラクタ詳細
default (コンストラクタ)
public {Dequeue-of.default efficient-size:int = 0}

空の両端キューを初期化します。

efficient-size: デキューの efficient-size を設定します。デキューが多くの要素を含むと予想される場合、これを想定される最大値に設定するのが最善の方法です。


プロパティ詳細
efficient-size (アクセサ)
アクセサ public final Dequeue-of.efficient-size:int
セッター public final Dequeue-of.efficient-size:int

self の efficient-size を取得または設定します。

説明

efficient-size の概念は Association-of.efficient-size に説明されています。

empty? (アクセサ)
アクセサ public final inline Dequeue-of.empty?:bool

デキューに現在要素がないことを示します。


for-loop-count (アクセサ)
アクセサ public final inline Dequeue-of.for-loop-count:int

for ループにより使用される要素のカウント。

説明

これによりオブジェクトをコンテナ内でループに使用できるようになりますが、これ自体は直接使用できません。代わりに size を使用します。

size (フィールド)
public-get private-set Dequeue-of.size:int =0

現在デキューにある要素数。





メソッド詳細
add (メソッド)
public final inline {Dequeue-of.add e:t}:void

キューの最後に要素を追加します。

説明

これは tail-add と同じです。

clear (メソッド)
public final {Dequeue-of.clear}:void

デキューからすべての要素を削除します。


get (メソッド)
public final {Dequeue-of.get n:int}:t

デキューの指定された要素を取得します。

説明

最初から開始するデキューの nth 要素にアクセスします。

head-add (メソッド)
public {Dequeue-of.head-add e:t}:void

デキューの最初に要素を追加します。


head-peek (メソッド)
public {Dequeue-of.head-peek}:t

削除せずにデキューの最初の要素にアクセスします。


head-remove (メソッド)
public {Dequeue-of.head-remove}:t

デキューの最初の要素を削除し返します。


peek (メソッド)
public final inline {Dequeue-of.peek}:t

削除せずにキューの最初から要素にアクセスします。

説明

これは head-peek と同じです。

remove (メソッド)
public final inline {Dequeue-of.remove}:t

キューの最初から要素を削除します。

説明

これは head-remove と同じです。

set (メソッド)
public final {Dequeue-of.set n:int, e:t}:void

デキューの指定された要素を設定します。

説明

最初から開始するデキューの nth 要素を設定します。

tail-add (メソッド)
public {Dequeue-of.tail-add e:t}:void

デキューの最後に要素を追加します。


tail-peek (メソッド)
public {Dequeue-of.tail-peek}:t

削除せずにデキューの最後の要素にアクセスします。


tail-remove (メソッド)
public {Dequeue-of.tail-remove}:t

デキューの最初の要素を削除し返します。