TouchInputMode
(列挙)
public TouchInputMode
インポート元:
CURL.GUI.STANDARD
. package 内で定義されています
CURL.GUI.BASE
.
要素リスト:
default
gesture
bundled
タッチ入力に使用するモードを説明します。
説明
ハードウェアとオペレーティング システム両方でサポートしている場合、
GestureEvent
は既定でサポートされています。いくつかのプラットフォームではより優れた制御レベルであることを考慮し、個々の接触点の認識を許容しています。それらのプラットフォームでは、これら低レベルのイベントの伝達を可能にしています。;
View.touch-input-mode
、
View.touch-input-mode-supported?
、
View.set-touch-input-mode
を参照して下さい。
利用可能な値:
default: 現在、これは
gesture
と同じ意味です。今後のリリースで
default
の値は変更される場合があります。
gesture: プラットフォームでサポートされている場合、複数の
GestureEvent
型のイベントが伝達されます。個々の接触点はアクセス可能ではなく、
GestureTouch
も発生しません。
bundled: プラットフォームでサポートされている場合、複数の
GestureEvent
型のイベントが伝達されます。個々の接触点を利用することが可能で、同時に発生する全ての接触をバンドルする各イベントは
GestureTouch
イベントを通して伝達されます。
どのモード設定においても、プラットフォームで発生するそれらのイベントを生成することが出来る保証があると考えるべきではありません。タッチ入力できる装置が存在しない場合、モードに関わらずタッチに関連する
GuiEvent
は生成されません。
注意事項
オペレーティングシステムによってタッチ入力のサポートが異なります。
Microsoft Windows では
gesture
(もしくは
default
)以外のモードを設定することで
GestureTouch
以外の全ての
GestureEvent
の生成が無効になります。つまり、全てのジェスチャーは
GestureTouch
を通して入力された接触点を伝達します。
また、一度
bundled
が設定されると、
gesture
/
default
に設定を戻すことはできません。この制限は将来のリリースで解消される予定です。
タッチ サポートは Windows 7 から利用可能です。
Apple OS X では、
gesture
(もしくは
default
) のみサポートされます。接触点は利用できません。
ジェスチャー イベントは アプレットをWeb ブラウザで実行中の場合は、アプレットのメイン ウィンドウに対しては生成されません。独立型アプレット 又は アプレット(又はスクリプト)によって開かれた
View
に対してはジェスチャー イベントが生成されます。 この制限は将来のリリースで解消される予定です。
Linux では、
GestureEvent
や他のコンタクトの情報も利用できません。
導入:
バージョン 8.0