process-resync-as-of
(プロシージャ)
public
{process-resync-as-of
}:
DateTimeData
パッケージ:
CURL.RUNTIME.PROCESS
現在のプロセスにおいて、同期を許容できる最早時刻。
説明
これは、現在のプロセスでロードされるファイル、パッケージまたはマニフェストを同期の必要なしに使用できる最早時刻を表します。
この値は次のように決定されます。
実行環境がアプレットまたはスクリプトの再同期が必要であると決定した場合、これは
get-when-process-started
が返すプロセスの開始時刻に設定されます。これは以下のような状況で発生します。
アプレットが Curl IDE 内から実行された。
このアプレットで、ユーザーが右クリックまたはコントロールの右クリックにより、ポップアップメニューの再同期オプションを以前に選択した。
前のアプレットがこのアプレットの URL をロードする前に
request-resync-on-reload
を呼び出した。
プロセスがデバッグ可能で、ローカルにあるコードを実行している。
上記以外で、 現在のアプレットまたはスクリプトの
applet
/
script
宣言で
resync-as-of
と
resync-file
両方 (または、どちらか一方) が指定されている場合、その値を使用します。
resync-as-of
宣言は再同期時刻を明示的に指定します。 また
resync-file
は更新時刻が再同期時刻として使用されるファイルを指定します。両方が指定されている場合は、再同期時刻の遅い方を使用します。指定されている値がプロセスの開始時刻より後の場合は、代わりに開始時刻が使われます。
resync-file
が HTTP ファイルを参照している場合は、更新時刻は HTTP HEAD リクエストを使用して決定し、結果の値は
resync-adjust?
が false でないなら、サーバとクライアントの間での時差を調整します。
resync-file
で指定された更新時刻を取得しようとして発生するどのようなエラーも、無視されて同期時刻に影響を与えないでしょう。
上記以外で、現在のアプレットまたはスクリプトのマニフェストファイルで
resync-as-of
の時刻が指定されている場合、これが代わりに使われます。
その他の場合は、
DateTimeData
の最小値になります。