request-browser-resident-http (プロシージャ)
public {request-browser-resident-http}:void
インポート元: CURL.GUI.STANDARD. package 内で定義されています CURL.IO.HTTP.

アプレットはこのプロシージャを呼び出し、全ての HTTP 関連の呼び出しが Web ブラウザのプロセス内で実行されるよう要求します。既定では、全ての HTTP 関連の呼び出しはアプレットのプロセス内で実行されます。この機能は全てのブラウザでサポートされていません。サポートされている場合、全ての HTTP cookie の呼び出し、HTTP 認証の呼び出し、そして "http:" と "https:" を開くための呼び出しは、Web ブラウザと同一の cookie と認証情報を使用します。アプレットは、ブラウザ常駐のHTTP が一旦有効になると、Web ブラウザのプロセス内のHTTP 関連の呼び出しの実行を不可にすることはできません。request-browser-resident-http は、パッケージのインポートを含む HTTP 操作が開始する前に呼び出す必要があります。

...: ブラウザがサポートする場合、BrowserResidentHttpStyle.full を使用します。そうでない場合は、ブラウザがサポートする、指定する任意の BrowserResidentHttpStyle を使用します。

get-browser-resident-http-style を使って、現在どの形式が使われているかを判断できます。minimal 形式の使い方と制限に関する更なる情報は、ブラウザ常駐 HTTPをご覧ください。

注意事項

ブラウザ常駐の HTTP が有効になると HTTP の呼び出しは通常より遅く実行される可能性があります。ブラウザのウインドウを閉じると HttpException がスローされ、HTTP の呼び出しは失敗する可能性があります。

このプロシージャの request-browser-resident-http は 3.0.5 より追加されました。

プログラミング注意事項

この機能がサポートされない時にアプレットが動作しない場合、 browser-resident-http-enabled? の値を検証してから、ユーザーにこのアプレットは機能しないことを伝えるべきです。

HTTP 認証や HTTP cookie を使用することによって、この機能がサポートされない時にアプレットが正しく動作する場合、browser-resident-http-enabled? の値を検証してから適切な操作を行ってください。

request-browser-resident-http は、 importinclude を含むいかなる HTTP アクセスが行われる前に、アプレットの先頭(ヘラルド、コンポーネント宣言そして curl-file-attributes の後)で呼び出します。

ライセンス

このプロシージャは 'occ' を有効にする Curl/Pro サーバー・ライセンスのライセンスがあるアプレットのみにより利用できます。