条件式とループ式

この章では Curl 言語におけるフロー制御式について説明します。通常、アプレット内のそれぞれの Curl 言語式は連続的に 1 つずつ評価されます。フロー制御表現を使用して、この評価順序を変更することができます。フロー制御式は次のようにグループ化されます。

条件式の構成
これらのコンストラクトはテスト式を評価し、その値を使用して追加コードを実行するかどうかを決めます。通常テスト式はブール型で、値は true または false のいずれかになります。条件式コンストラクトの評価により値が返されます。

ループ式の構成
Curl 言語では多数のループ式コンストラクトも提供します。ループ式は囲まれたコードを数回評価します。Curl® ランタイムが囲まれたコードを評価する回数は、ループのタイプと制御条件によって決まります。ループ式は値を返しません。

分岐式の構成
分岐式を使用して、ランタイムがコード内の別の位置に移動する (プログラム制御を別の位置に移動する) ように指示することができます。分岐式を使ってループ式のフロー制御を強化することができます。これらの式も値を返しません。

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