OffsetSpec (クラス)
public sealed OffsetSpec
インポート元: CURL.GUI.STANDARD. package 内で定義されています CURL.GUI.BASE.

Graphic に関連する 4 つの Distance を表すクラスです。

説明

このクラスでは、オブジェクトの左、上、右、下用の Distance のセットを作成することができます。
使用法の例は、次を参照してください。: Graphic.outside-margin
導入: バージョン 6.0

コンストラクタ
default:OffsetSpec オブジェクトを作成します。
コンストラクタ public {OffsetSpec.default ...}
from-any:any から統一された OffsetSpec を構築します。
コンストラクタ public implicit {OffsetSpec.from-any dist:any}

プロパティ
bottom:オブジェクトの下のオフセットを規定します。
フィールド public constant OffsetSpec.bottom:any
left:オブジェクトの左のオフセットを規定します。
フィールド public constant OffsetSpec.left:any
right:オブジェクトの右のオフセットを規定します。
フィールド public constant OffsetSpec.right:any
top:オブジェクトの上のオフセットを規定します。
フィールド public constant OffsetSpec.top:any

メソッド
equal?:2つのOffsetSpecが等しいかどうかを示します。
public {OffsetSpec.equal? spec:OffsetSpec}:bool
メソッド 継承 Object: object-describe, object-describe-for-debugging, object-serialize



コンストラクタ詳細
default (コンストラクタ)
public {OffsetSpec.default ...}

OffsetSpec オブジェクトを作成します。

...:
上限は、4 つのマージン値です。1 つの値が設定された場合、それが4箇所全てに適用されます。2 つの値の場合、最初の値は上下に適用され、2 番目の値は左右に適用されます。3 つの値の場合、最初の値は上のマージンとなり、2 番目の値は左右に適用され、3 番目の値は下に適用されます。4 つの値の場合、時計回りに上、右、下、左となります。
キーワード引数の top、right、bottom、left を位置引数の代わりに使用できます。キーワード引数は、キーワード引数でない全ての引数の後に解釈されます。
既定値は、0m です。有効な値は次の通りです:
導入: バージョン 6.0


from-any (コンストラクタ)
public implicit {OffsetSpec.from-any dist:any}

any から統一された OffsetSpec を構築します。

dist: any です。種類に関しては、proc any-to-Distance を参照してください。

説明

OffsetSpec になることで、各4つの側面は同じ値を保持します。
導入: バージョン 6.0



プロパティ詳細
bottom (フィールド)
public constant OffsetSpec.bottom:any

オブジェクトの下のオフセットを規定します。

導入: バージョン 6.0


left (フィールド)
public constant OffsetSpec.left:any

オブジェクトの左のオフセットを規定します。

導入: バージョン 6.0


right (フィールド)
public constant OffsetSpec.right:any

オブジェクトの右のオフセットを規定します。

導入: バージョン 6.0


top (フィールド)
public constant OffsetSpec.top:any

オブジェクトの上のオフセットを規定します。

導入: バージョン 6.0





メソッド詳細
equal? (メソッド)
public {OffsetSpec.equal? spec:OffsetSpec}:bool

2つのOffsetSpecが等しいかどうかを示します。

spec: selfと比較されるOffsetSpec

戻り値

selfspecが、OffsetSpec.bottomOffsetSpec.leftOffsetSpec.rightOffsetSpec.topで同じ値を持つ場合には、trueになります。そうでなければ、falseです。
導入: バージョン 7.0