RecordSort (クラス)
public abstract RecordSort
インポート元： CURL.GUI.STANDARD. package 内で定義されています CURL.DATA-ACCESS.BASE.
直接継承しているサブクラス: DefaultRecordSort, RecordGridColumnSort

Record に適用されるソート。

説明

このオブジェクトは、プロシージャまたは String から暗黙的に作成できる点に注意してください。詳細はクラス ファクトリーを参照してください。
RecordView.sort も参照してください。

コンストラクタ
default:このクラスのインスタンスをプロシージャから生成します。
ファクトリ public implicit {RecordSort.default
obj:{proc-type {Record, Record}:int}
}:RecordSort
from-string:このオブジェクトを String から作成します。
ファクトリ public implicit {RecordSort.from-string obj:String}:RecordSort

クラス プロシージャ
concat:一連の RecordSort を単一の RecordSort に結合します。
public {RecordSort.concat ...:RecordSort}:RecordSort

メソッド
compare:2 つのレコードを比較します。
public abstract {RecordSort.compare r1:Record, r2:Record}:int
sort-sequence:全て同じ RecordSet の Sequence-of Record をソートします。
public {RecordSort.sort-sequence
list:{Sequence-of Record},
record-set:RecordSet,
reverse?:bool = false
}:void
メソッド 継承 Object: object-describe, object-describe-for-debugging, object-serialize



コンストラクタ詳細
default (ファクトリ)
public implicit {RecordSort.default
obj:{proc-type {Record, Record}:int}
}:RecordSort

このクラスのインスタンスをプロシージャから生成します。

obj: プロシージャ。このプロシージャには RecordSort.compare メソッドと同じシグネチャと戻り値の型を指定する必要があります。

from-string (ファクトリ)
public implicit {RecordSort.from-string obj:String}:RecordSort

このオブジェクトを String から作成します。

説明

文字列は "FieldName1 DESC, FieldName2 ASC, FieldName3" のようなフォーマットで指定します。この場合、ASC/DESC キーワードはオプションです (既定値は昇順のソートです)。複合ソートでは、フィールドは左から右に読まれます。




クラス プロシージャ詳細
concat (クラスプロシージャ)
public {RecordSort.concat ...:RecordSort}:RecordSort

一連の RecordSort を単一の RecordSort に結合します。

説明

指定したソートは、複合ソートで左から右の順序で適用されます。


メソッド詳細
compare (メソッド)
public abstract {RecordSort.compare r1:Record, r2:Record}:int

2 つのレコードを比較します。

戻り値

このメソッドは以下を返します。

sort-sequence (メソッド)
public {RecordSort.sort-sequence
list:{Sequence-of Record},
record-set:RecordSet,
reverse?:bool = false
}:void

全て同じ RecordSet の Sequence-of Record をソートします。

list: ソートのための Record を含む Sequence-of。
record-set: list に存在する Record の RecordSet。
reverse?: 既定のソート順とは逆順にするオプション。

説明

このメソッドは大きなデータセットにおいて、何度も繰り返し compare メソッドを使用してソートするよりもパフォーマンスが良い場合があります。
導入: バージョン 7.0