String に含まれている URL が有効であることが明らかな場合にこのフォームを使用します。URL は、絶対 (
http://www.curl.com/applet.curl のようなスキームとパスを含む完全 URL)、または相対 (
images/textures/stone.jpg など) のいずれも可能です。相対パスは、
url の呼び出しを含むファイルとの相対位置により解決されます。
String に絶対 URL が含まれていることが明らかな場合、
abs-url プロシージャを使用できます。
parse-url プロシージャは広範囲にわたる「URL のような」
String を受け取り、
Url に変換します。 Windows ネイティブのパスなど、
url が許容しないものを扱います。
URL では、
'%'、
'?' および
'#' の 3 文字はローカル ファイル名で使われるときとは異なる特別な意味があるので、作成する
Url にこれらの文字のいずれかを、ローカル ファイル名での意味のまま含める場合には、「パーセント エスケープ」でこれらをエスケープする必要があります。
url-encode-filename プロシージャはこの 3 つの文字を常にエスケープします。
'@' や空白文字など、任意でエスケープされる文字もありますが、これらの文字を
Url.query 文字列で使う場合はエスケープが必須になります。この文字列では、
'&' や
'=' などの文字の多くが特別な意味を持ちます。
url-encode-string プロシージャを使って、このような文字のエンコードや、既定による非 ASCII 文字のエスケープ (utf8 エンコーディングを使用) を行うことができます。
url-encode-string による完全エンコーディングは、既定ではほとんど必要ありません。