coverage-instrument (プロシージャ)
public {coverage-instrument
ignore-errors?:bool = true,
targeted?:bool = true,
...:any
}:void
パッケージ: CURL.IDE.COVERAGE

カバレッジ用のコードを計測します。

...: 引数には、プロシージャ、マクロ、クラス、パッケージ、又は Url を使用できます。クラスやパッケージの後には、使用されるメンバーを指定する文字列の数字を直接使用することができます。これによって、パッケージのprivate又は protected のメンバーであっても、パッケージやクラスで定義されていれば直接そのメンバーを参照することができます。クラスやパッケージを指定する文字列の引数がない場合、そのメンバー全てが使用されます。coverage-instrument ステートメントがプロセス上に展開される時にインポートされた場合に、Url が指定されていればそのロケーションにあるコードが使用されます。引数が一つも設定されないと、現在のプロセスでインポートされた全てのデバッグ可能なパッケージを使用します。
ignore-errors?: 計測できないオブジェクトのエラーを、無視するかレポートするかを指定します。

説明

coverage-enabled? が false の場合、何もしません。 全ての調整を取り除く coverage-disable を呼び出す以外に、コードから調整を取り除く方法はありません。 位置引数が設定されている場合、使用されるコードは "targeted" として認識されます。: すなわち、targeted? が true の CoverageCounter になります。

次のステートメントは以下のことを行います。
{coverage-instrument
    proc1,
    macro1,
    Class1,
    PACKAGE1,
    Class2,
    "class-member1",
    "class-member2",
    PACKAGE2,
    "package-member1",
    "package-member2"
}
プロシージャ proc1、マクロ macro1、クラス Class1 のすべてのメンバ、パッケージ PACKAGE1 のすべてのメンバ、Class2 のメンバ class-member1 および class-member2、パッケージ PACKAGE2 のメンバ package-member1 および package-member2 を計測します。