(クラス)
public abstract Connection
接続オブジェクトとは、1 つまたは複数の ConnectedRecordSet と、データベース サーバーなどのデータ リポジトリの間に位置するものです。
説明
効率性の面から、同一データベースを使用する ConnectedRecordSet がすべて同じ接続オブジェクト インスタンスを使うようにすることを推奨します。これにより、クライアント アプレットのリソースだけでなく、サーバー上のリソースも節約できます。
コンストラクタ public | {Connection.default url:Url} |
url: | データベース サーバーとの通信に使う URL。 |
フィールド public-get private-set Connection.url:
Url
public abstract | {Connection.get-database-names}:StringArray |
reset: | Connection を初期状態に戻します。 |
public abstract | {Connection.reset}:void |
public abstract | {Connection.table-exists?}:bool |
(コンストラクタ)
public | {Connection.default url:Url} |
url で識別されるサーバーへの接続を初期化します。
説明
サブクラスでは、ここに格納された状態を初期化するためにこのコンストラクタを呼び出す必要があります。
(フィールド)
public-get private-set Connection.url:
Url データベース サーバーとの通信に使う URL。
説明
この URL の形式は接続の種類によって決まります。使用する接続クラスのコンストラクタの説明を参照してください。
(メソッド)
この接続での使用に適した ConnectedRecordSet のサブクラスを作成して返します。
query: RecordSet にデータを挿入するのに使うクエリ。
request-modifiable?: true の場合、変更可能な
RecordSet を返す動作が行われます。一部のサブクラスでは
query が複雑すぎる場合に変更可能な
RecordSet を作成できないことがあります。
size-limit: ロードされるレコードの数を制限するのに使われます。既定値の -1 は、制限なしを意味します。
(メソッド)
public abstract | {Connection.get-database-names}:StringArray |
この接続から利用できるデータベースのリストを取得します。
注意事項
サーバーとのトラフィックを最小限に抑えるため、このゲッターはキャッシュされている情報を返します。キャッシュをクリアしてサーバーから情報を強制的に更新するには
Connection.reset を呼び出します。
(メソッド)
(メソッド)
(メソッド)
public abstract | {Connection.reset}:void |
Connection を初期状態に戻します。
説明
このメソッドはクライアント側の接続でキャッシュされている情報をすべて削除し、メタデータが次に必要になったときにサーバーから取得されるようにします。
(メソッド)
public abstract | {Connection.table-exists?}:bool |
指定データベースに指定テーブルが存在する場合は true を返します。