ControlSkin (クラス)
public shared ControlSkin {inherits CompoundSkinnableObject}
インポート元： CURL.GUI.STANDARD. package 内で定義されています CURL.GUI.CONTROL-UI-SKINNABLE.
直接継承しているサブクラス: ProgressBarSkin, ListBoxSkin, MultiTabAccordionSkin, SpinControlSkin, GroupBoxSkin, MenuButtonSkin, TabAccordionSkin, TabContainerSkin, MenuBarSkin, CalendarControlSkin, DateFieldSkin, BaseTextControlSkin, TreeControlSkin, MenuPaneSkin, BaseDropdownSkin, RecordGridSkin, ScrollbarSkin, SliderSkin, ButtonSkin, StandardControlSkin

SkinnableControlUI の見た目とレイアウトを設定したデリゲートオブジェクトの定義です。

説明

このクラスは、アタッチされたSkinnableControlUIの整列、サイズの変更、グラフィック階層の描画を行うように設計されています。
導入: バージョン 6.0

プロパティ
プロパティ 継承 SkinnableObject: ui-object

メソッド
draw-skin-for-content-graphic:アタッチされた SkinnableControlUI に設定されたタグで Graphic におけるスキンの装飾を描画します。
public {ControlSkin.draw-skin-for-content-graphic
renderer2d:Renderer2d,
content-tag:String
}:void
get-tagged-visual-state:設定された tag から、アタッチされた SkinnableControlUI に設定された外観の状態を返します。
protected {ControlSkin.get-tagged-visual-state
content-tag:String
}:#String
note-content-graphic-state-change:注意 : タグが付けられた Graphic 上で境界情報が変わった可能性があります。
public {ControlSkin.note-content-graphic-state-change
content-tag:String,
change-type:GraphicStateChange
}:void
note-visual-state-changed:このオブジェクトにアタッチされたSkinnableControlUI の外観の状態の一つが変更された時に呼び出されます。
protected {ControlSkin.note-visual-state-changed
visual-tag:String,
new-state:String
}:void
opaque-point?:描画された際に Graphic のポイントが少なくとも部分的に不透明であるかどうかを判断します。
public {ControlSkin.opaque-point?
content-tag:String,
x:Distance,
y:Distance
}:bool
option-change-notify:アタッチされた SkinnableControlUI のオプションが変更されたことをこのオブジェクトに通知します。
protected {ControlSkin.option-change-notify
item:OptionItem,
removed?:bool
}:void
overdraw-skin-for-content-graphic:アタッチされた SkinnableControlUI に設定されたタグで Graphic におけるスキンの装飾を描画します。
public {ControlSkin.overdraw-skin-for-content-graphic
renderer2d:Renderer2d,
content-tag:String
}:void
react-to-visual-change:アタッチされた SkinnableControlUI 上で react-to-visual-change が呼び出された時に呼び出されます。
public {ControlSkin.react-to-visual-change}:void
set-ui-graphic:このオブジェクトから、アタッチされた SkinnableControlUI のグラフィッカルな子を設定します。
protected {ControlSkin.set-ui-graphic g:#Graphic}:void
メソッド 継承 CompoundSkinnableObject: get-tagged-content, note-control-changed, note-skinnable-control-ready, note-tagged-content-changed, note-ui-changed, react-to-state-change
メソッド 継承 Object: object-describe, object-describe-for-debugging, object-serialize




プロパティ詳細


メソッド詳細
draw-skin-for-content-graphic (メソッド)
public {ControlSkin.draw-skin-for-content-graphic
renderer2d:Renderer2d,
content-tag:String
}:void

アタッチされた SkinnableControlUI に設定されたタグで Graphic におけるスキンの装飾を描画します。

renderer2d: このスキンを描画するのに使用される Renderer2d です。
content-tag: Graphic が装飾されるようマッピングする String です。

説明

このメソッドは、一般的に SkinnableControlUI 内で個々の Graphic の draw メソッドによって呼び出されます。SkinnableControlUI は TaggedSkinnableObject であるので、UI オブジェクト自身が描画される時にこのメソッドを呼び出すことに注意してください。
ControlSkin.overdraw-skin-for-content-graphic に似ていますが、コンテンツのビジュアルの上ではなく下に描画されます。この方法は一般的に多くのアプリケーションで好まれます。
導入: バージョン 6.0

get-tagged-visual-state (メソッド)
protected {ControlSkin.get-tagged-visual-state
content-tag:String
}:#String

設定された tag から、アタッチされた SkinnableControlUI に設定された外観の状態を返します。

content-tag: 対象のStringタグ。(""は、UIそのものを表します)

戻り値

設定されたタグの現在の状態を表す String です。タグが unset された場合は null になります。

説明

既定では、このメソッドはSkinnableControlUI.get-tagged-visual-stateを呼び出すことと同等です。
導入: バージョン 6.0

note-content-graphic-state-change (メソッド)
public {ControlSkin.note-content-graphic-state-change
content-tag:String,
change-type:GraphicStateChange
}:void

注意 : タグが付けられた Graphic 上で境界情報が変わった可能性があります。

content-tag: Graphic の通知を マッピングする String です。
change-type: 起こった変更の種類です。

説明

このメソッドによって通知される変更は、一般的に react-to-visual-change、 react-to-state-change 及び option-change-notify の中で発信される変更とは区別されます。詳細は、GraphicStateChangeをご覧ください。
導入: バージョン 6.0

note-visual-state-changed (メソッド)
protected {ControlSkin.note-visual-state-changed
visual-tag:String,
new-state:String
}:void

このオブジェクトにアタッチされたSkinnableControlUI の外観の状態の一つが変更された時に呼び出されます。

visual-tag: 変更された視覚状態上のタグ。""は、デフォルトのvisual-tagを示します。
new-state: タグ付けされた視覚状態の新しい値。 ""は、主要な視覚状態を示します。
導入: バージョン 6.0

opaque-point? (メソッド)
public {ControlSkin.opaque-point?
content-tag:String,
x:Distance,
y:Distance
}:bool

描画された際に Graphic のポイントが少なくとも部分的に不透明であるかどうかを判断します。

content-tag: Graphic の通知を マッピングする String です。
x: bound-graphic のローカルでの配列機能でのクエリ ポイントの水平 Distance です。
y: bound-graphic のローカルでの配列機能でのクエリ ポイントの垂直 Distance です。

オーバーライド

既定では、このメソッドは bound-graphic の領域の全てのポイントが不透明であると仮定します。
導入: バージョン 7.0

option-change-notify (メソッド)
protected {ControlSkin.option-change-notify
item:OptionItem,
removed?:bool
}:void

アタッチされた SkinnableControlUI のオプションが変更されたことをこのオブジェクトに通知します。

item: 追加されたり削除されたりするオプション バインディングです。
removed?: item が削除された場合は true、それ以外の場合は false。

説明

OptionListInterface.option-change-notify を参照してください。
導入: バージョン 6.0

overdraw-skin-for-content-graphic (メソッド)
public {ControlSkin.overdraw-skin-for-content-graphic
renderer2d:Renderer2d,
content-tag:String
}:void

アタッチされた SkinnableControlUI に設定されたタグで Graphic におけるスキンの装飾を描画します。

renderer2d: このスキンを描画するのに使用される Renderer2d です。
content-tag: Graphic が装飾されるようマッピングする String です。

説明

このメソッドは、一般的に SkinnableControlUI 内で個々の Graphic の draw メソッドによって呼び出されます。SkinnableControlUI は TaggedSkinnableObject なので、UI オブジェクト自身は描画される時にこのメソッドを呼び出すことに注意してください。
ControlSkin.draw-skin-for-content-graphic に似ていますが、コンテンツのビジュアルの下ではなく上に描画されます。これによってコンテンツのビジュアルがぼやける可能性があるので、注意して使用してください。
導入: バージョン 6.0

react-to-visual-change (メソッド)
public {ControlSkin.react-to-visual-change}:void

アタッチされた SkinnableControlUI 上で react-to-visual-change が呼び出された時に呼び出されます。

導入: バージョン 6.0

set-ui-graphic (メソッド)
protected {ControlSkin.set-ui-graphic g:#Graphic}:void

このオブジェクトから、アタッチされた SkinnableControlUI のグラフィッカルな子を設定します。

説明

ControlSkinは、そのSkinnableControlUI以下の全てのグラフィック階層を管理するので、このメソッドはローカルルートをスキンの管理されたツリーにセットするのに使われます。
導入: バージョン 6.0