DragEventInfo (クラス)
public DragEventInfo
インポート元: CURL.GUI.STANDARD. package 内で定義されています CURL.GUI.BASE.
直接継承しているサブクラス: DragPointerEvent

DragPointerEventDragEnter、および DragLeave の各イベントに共通のスーパークラス。


プロパティ
available-effects:ソースによって提供される一連のドラッグの効果を示します。
フィールド public DragEventInfo.available-effects:DragEffect =drag-effect-none
dss:移送されるデータを保存します。
フィールド public DragEventInfo.dss:#DataTransferSourceSet
effect:drag/drop メカニズムから、設定されたタグの効果を示します。
フィールド public DragEventInfo.effect:#DragEffect

メソッド
copy-drag-slots:ドラッグ情報を self から別のイベントにコピーします。
public {DragEventInfo.copy-drag-slots e:GuiWindowEvent}:void
メソッド 継承 Object: object-describe, object-describe-for-debugging, object-serialize




プロパティ詳細
available-effects (フィールド)
public DragEventInfo.available-effects:DragEffect =drag-effect-none

ソースによって提供される一連のドラッグの効果を示します。

説明

このフィールドは、ドラッグ/ドロップ操作に対して使用可能なドラッグ/ドロップ結果をイベントに伝えます。このドラッグ/ドロップ結果は、ドラッグ ソースから伝わったものです。

詳細については、DragEffect を参照してください。
導入: バージョン 6.0


dss (フィールド)
public DragEventInfo.dss:#DataTransferSourceSet

移送されるデータを保存します。

注意事項

ドラッグするアイテムが Curl のドラッグ アンド ドロップ メカニズムでサポートされていない場合、ドラッグ動作中の DataTransferSourceSet が空になる場合があります。


effect (フィールド)
public DragEventInfo.effect:#DragEffect

drag/drop メカニズムから、設定されたタグの効果を示します。

説明

GuiManager は、どのドラッグの効果がより効率的であるか決めるために内部的なロジックを使用します。設定がないドラッグ ターゲットはこの値を報告された効果として使用します。詳細情報に関しては、DragOverDrop を参照してください。
型シグネチャに関わらず、GuiManager はイベントが起動する前に、常にこのフィールドに非 null 値を設定します。
このフィールドを変更しても、drag/drop の動作の仕方に影響を与えません。代わりに、GuiManager.report-drag-drop-effect を使用してください。





メソッド詳細
copy-drag-slots (メソッド)
public {DragEventInfo.copy-drag-slots e:GuiWindowEvent}:void

ドラッグ情報を self から別のイベントにコピーします。

e: ドラッグ情報のコピー先のイベント。

説明

e がドラッグ イベントでない場合は (つまり e.to-DragEventInfo が NULL を返す場合)、何も実行されません。ドラッグ イベントであれば、self.effectself.dss 内のドラッグ情報は、e の対応するフィールドにコピーされます。