IPv6Address (クラス)
public sealed IPv6Address {inherits IPAddress}
パッケージ： CURL.IO.SOCKET

IPv6 アドレスを格納します。

導入: バージョン 8.0

コンストラクタ
default:IPv6Address を作成します。
コンストラクタ public {IPv6Address.default
address:{FastArray-of uint16},
scope-id:uint32 = 0
}
from-SocketIPv4Address:SocketIPv4Address から IPv4 互換の IPv6 アドレスを作成するために使用されます。
コンストラクタ public {IPv6Address.from-SocketIPv4Address address:SocketIPv4Address}

プロパティ
address:
アクセサ public IPv6Address.address:{FastArray-of uint16}
as-IPv4Address:このアドレスと同等の IPv4Address を作成します。
アクセサ public IPv6Address.as-IPv4Address:IPv4Address
is-any-local?:このアドレスがリスニングのためのワイルドカードアドレスかどうかを示します。
アクセサ public IPv6Address.is-any-local?:bool
is-ipv4-compatible?:このアドレスが IPv4 アドレスか、またはIPv4と互換性があるかどうかを示します。
アクセサ public IPv6Address.is-ipv4-compatible?:bool
is-link-local?:このアドレスがポイント・ツー・ポイント リンク上でローカル アドレスに使われる範囲にあるかどうかを示します。
アクセサ public IPv6Address.is-link-local?:bool
is-loopback?:このアドレスがループバックアドレスかどうかを示します。
アクセサ public IPv6Address.is-loopback?:bool
is-multicast?:このアドレスがマルチキャストアドレスかどうかを示します。
アクセサ public IPv6Address.is-multicast?:bool
is-site-local?:このアドレスがプライベートなイントラネット内で使われる範囲にあるかどうかを示します。
アクセサ public IPv6Address.is-site-local?:bool
scope-id:
フィールド public constant IPv6Address.scope-id:uint32

クラス変数と定数
loopback:IPv6 ループバック アドレス
public constant IPv6Address.loopback:any ={IPv6Address {{FastArray-of uint16} 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0x100}}

メソッド
equal?:このアドレスが別のアドレスと意味的に等しいかどうかを示します。
public {IPv6Address.equal? i:IPAddress}:bool
format:SocketInetAddress で同様のアドレスを作成するために使用できる、このアドレスの String を生成します。
public {IPv6Address.format
url-style?:bool = true,
include-scope?:bool = true
}:String
to-String:SocketInetAddress で同様のアドレスを作成するために使用できる、このアドレスの文字列を生成します。
public {IPv6Address.to-String}:String
メソッド 継承 Object: object-describe, object-describe-for-debugging, object-serialize



コンストラクタ詳細
default (コンストラクタ)
public {IPv6Address.default
address:{FastArray-of uint16},
scope-id:uint32 = 0
}

IPv6Address を作成します。

address: uint16 の配列としての IPv6 アドレス。これはクローン化されます。
scope-id: アドレスのスコープ ID。これはネットワーク インタフェースを表し、通常はリンク ローカル アドレスでのみ使用されます。

from-SocketIPv4Address (コンストラクタ)
public {IPv6Address.from-SocketIPv4Address address:SocketIPv4Address}

SocketIPv4Address から IPv4 互換の IPv6 アドレスを作成するために使用されます。



プロパティ詳細
address (アクセサ)
アクセサ public IPv6Address.address:{FastArray-of uint16}
""

as-IPv4Address (アクセサ)
アクセサ public IPv6Address.as-IPv4Address:IPv4Address

このアドレスと同等の IPv4Address を作成します。

注意事項

IPv6Address.is-ipv4-compatible? が false の場合はエラーをスローします。

is-any-local? (アクセサ)
アクセサ public IPv6Address.is-any-local?:bool

このアドレスがリスニングのためのワイルドカードアドレスかどうかを示します。


is-ipv4-compatible? (アクセサ)
アクセサ public IPv6Address.is-ipv4-compatible?:bool

このアドレスが IPv4 アドレスか、またはIPv4と互換性があるかどうかを示します。


is-link-local? (アクセサ)
アクセサ public IPv6Address.is-link-local?:bool

このアドレスがポイント・ツー・ポイント リンク上でローカル アドレスに使われる範囲にあるかどうかを示します。


is-loopback? (アクセサ)
アクセサ public IPv6Address.is-loopback?:bool

このアドレスがループバックアドレスかどうかを示します。


is-multicast? (アクセサ)
アクセサ public IPv6Address.is-multicast?:bool

このアドレスがマルチキャストアドレスかどうかを示します。


is-site-local? (アクセサ)
アクセサ public IPv6Address.is-site-local?:bool

このアドレスがプライベートなイントラネット内で使われる範囲にあるかどうかを示します。


scope-id (フィールド)
public constant IPv6Address.scope-id:uint32
""


クラス変数と定数の詳細
loopback (クラス定数)
public constant IPv6Address.loopback:any ={IPv6Address {{FastArray-of uint16} 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0x100}}

IPv6 ループバック アドレス




メソッド詳細
equal? (メソッド)
public {IPv6Address.equal? i:IPAddress}:bool

このアドレスが別のアドレスと意味的に等しいかどうかを示します。

注意事項

一部のアドレスは、異なる型の場合でも、それらが同じアドレスを表す限り等しくなります。

format (メソッド)
public {IPv6Address.format
url-style?:bool = true,
include-scope?:bool = true
}:String

SocketInetAddress で同様のアドレスを作成するために使用できる、このアドレスの String を生成します。

url-style?: true の場合、scope-id の前にある '%' をエンコードして、'[' と ']' でアドレスを括ります。これは Url 内の IPv6 アドレスの表記と一致します。
include-scope?: true かつ IPv6Address.is-site-local? または IPv6Address.is-link-local? が true の場合、String は scope-id を含みます。

注意事項

このメソッドが生成可能な String の全ての書式は、SocketInetAddress.default#factory に渡すことができます。

to-String (メソッド)
public {IPv6Address.to-String}:String

SocketInetAddress で同様のアドレスを作成するために使用できる、このアドレスの文字列を生成します。

注意事項

一部のOSはアドレスのいくつかの部分を不要であると見なして取り除き、多少異なるアドレスを返すことがあります。

説明

既定の引数で IPv6Address.format を呼び出します。