NumericValidator (クラス)
public NumericValidator {inherits Validator}
インポート元： CURL.GUI.STANDARD. package 内で定義されています CURL.GUI.CONTROL-VALIDATION.

validate-with と共に使用され、エントリが数値であることを確認します。


コンストラクタ
default:NumericValidator を作成します。
コンストラクタ public {NumericValidator.default
locale:Locale = {get-syntax-locale},
signed?:bool = false,
min-allowable:double = min-double,
max-allowable:double = max-double,
allow-grouping?:bool = false,
allow-decimal-point?:bool = false,
allow-exponent?:bool = false
}

プロパティ
allow-decimal-point?:true の場合は、入力時に小数点を使用できます。
アクセサ public NumericValidator.allow-decimal-point?:bool
allow-exponent?:true の場合は、数値入力に指数 (科学的記数法) を使用できます。
アクセサ public NumericValidator.allow-exponent?:bool
allow-grouping?:桁区切り文字を入力できるかどうかを示します(NumberParser を参照)。
アクセサ public NumericValidator.allow-grouping?:bool
locale:エントリの解析時に使用されるロケール。
フィールド public constant NumericValidator.locale:Locale
max-allowable:NULL でない場合、エントリがこの値を超えていると、メッセージが表示されます。
フィールド public NumericValidator.max-allowable:double
min-allowable:NULL でない場合、エントリがこの値に満たないと、メッセージが表示されます。
フィールド public NumericValidator.min-allowable:double
parser:コントロール値を解析するために使用される NumberParser です。
フィールド public-get protected-set NumericValidator.parser:NumberParser
signed?:符号付きの値を使用できるかどうかを示します。
フィールド public NumericValidator.signed?:bool

メソッド
validate-value:コントロールの値が有効であるかどうかを決定します。
public {NumericValidator.validate-value
controller:ValidationController,
target:ValueControl,
partial?:bool
}:#Visual
メソッド 継承 Validator: handle-validation-complete, missing?, validate
メソッド 継承 Object: object-describe, object-describe-for-debugging, object-serialize



コンストラクタ詳細
default (コンストラクタ)
public {NumericValidator.default
locale:Locale = {get-syntax-locale},
signed?:bool = false,
min-allowable:double = min-double,
max-allowable:double = max-double,
allow-grouping?:bool = false,
allow-decimal-point?:bool = false,
allow-exponent?:bool = false
}

NumericValidator を作成します。

説明

このクラスを validate-with と共に使用して、エントリが数値であることを確認します。数値の前後には空白を入れることができます。
エントリの解析には NumberParser が使用されます。数値の認識方法の詳細については、そのクラスを参照してください。
locale: 数値の解析に使用される Locale です。
min-allowable: この値より小さいエントリには無効のフラグが付けられます。
max-allowable: この値を超えているエントリには無効のフラグが付けられます。
signed?: 符号付き数値を入力できるかどうかを示します。
allow-grouping?: 数字に桁区切り文字を入力できるかどうかを示します。これが true の場合は、1,000 などの入力が許可されます。false の場合は、入力は 1000 でなければなりません。詳細については、NumberParser.allow-grouping? を参照してください。
allow-decimal-point?: 小数点を使用できるかどうかを示します。
allow-exponent?: 指数 (科学的記数法) を使用できるかどうかを示します (NumberParser.allow-exponent? を参照)。


プロパティ詳細
allow-decimal-point? (アクセサ)
アクセサ public NumericValidator.allow-decimal-point?:bool

true の場合は、入力時に小数点を使用できます。


allow-exponent? (アクセサ)
アクセサ public NumericValidator.allow-exponent?:bool

true の場合は、数値入力に指数 (科学的記数法) を使用できます。


allow-grouping? (アクセサ)
アクセサ public NumericValidator.allow-grouping?:bool

桁区切り文字を入力できるかどうかを示します(NumberParser を参照)。


locale (フィールド)
public constant NumericValidator.locale:Locale

エントリの解析時に使用されるロケール。


max-allowable (フィールド)
public NumericValidator.max-allowable:double

NULL でない場合、エントリがこの値を超えていると、メッセージが表示されます。


min-allowable (フィールド)
public NumericValidator.min-allowable:double

NULL でない場合、エントリがこの値に満たないと、メッセージが表示されます。


parser (フィールド)
public-get protected-set NumericValidator.parser:NumberParser

コントロール値を解析するために使用される NumberParser です。


signed? (フィールド)
public NumericValidator.signed?:bool

符号付きの値を使用できるかどうかを示します。





メソッド詳細
validate-value (メソッド)
public {NumericValidator.validate-value
controller:ValidationController,
target:ValueControl,
partial?:bool
}:#Visual

コントロールの値が有効であるかどうかを決定します。

説明

コントロールの値をチェックします。この基本クラス メソッドは NULL を返すだけです。サブクラスは、通常、このメソッドをオーバーライドすることで、特別な値チェックを実行します。
controller: この検証サイクルを起動する ValidationController です。
target: 検証するコントロール。
partial?: 検証サイクルを起動したエントリが不完全である可能性があることを示します。

戻り値

値が有効な場合は NULL を返します。それ以外はエラー メッセージを返します。