DataBindingTarget (クラス)
public abstract DataBindingTarget {inherits OptionListInterface}
インポート元： CURL.GUI.STANDARD. package 内で定義されています CURL.GUI.BASE.
直接継承しているサブクラス: GraphicOptions

データ バインド プロパティを持つことのできるすべてのクラスのインターフェイス。

オーバーライド

DataBindingTarget は GraphicOptions によって継承されます。通常、新しいグラフィカル オブジェクトがデータバインドを必要とする場合は DataBindingTarget を直接サブクラス化せずに、GraphicOptions かそのサブクラスの 1 つ (Visual など) をサブクラス化してください。

プロパティ
data-binding-context:このターゲットに関連付けられた既定の DataBindingContext。
非ローカル オプション public DataBindingTarget.data-binding-context:#DataBindingContext
data-bindings:このオブジェクトに関連付けられた DataBinding のコレクション。
ローカル オプション public DataBindingTarget.data-bindings:#{HashTable-of String, DataBinding}
プロパティ 継承 OptionListInterface: option-parent, option-register-proc, options, options-present-here, registered-option-keys, style-options

メソッド
add-data-binding:このオブジェクトに DataBinding を追加します。
public {DataBindingTarget.add-data-binding
binding:DataBinding,
error-if-present?:bool = true
}:void
get-data-binding:このオブジェクト上に存在する DataBinding にアクセスします。
public {DataBindingTarget.get-data-binding
property-name:String
}:#DataBinding
non-keyword-init-arg: InitRestArgParser.process-rest-args で非キーワード引数が検出されると、呼び出されます。
public {DataBindingTarget.non-keyword-init-arg a:any}:void
refresh-data-binding:このオブジェクトのバインド プロパティをリフレッシュします。
public {DataBindingTarget.refresh-data-binding
property-name:String
}:void
remove-data-binding:このオブジェクトから DataBinding を削除します。
public {DataBindingTarget.remove-data-binding
property-name:String,
error-if-missing?:bool = true
}:#DataBinding
unset-property:プロパティを設定解除します (可能な場合)。
public {DataBindingTarget.unset-property property-name:String}:bool
update-data-binding:このオブジェクトのバインド プロパティに関連付けられた DataBindingContext を更新します。
public {DataBindingTarget.update-data-binding
property-name:String
}:#DataBindingValidationFailure
validate-data-binding:このオブジェクトのバインド プロパティを検証します。
public {DataBindingTarget.validate-data-binding
property-name:String
}:#DataBindingValidationFailure
メソッド 継承 OptionListInterface: add-option, add-style-option, change-option-parent-notify, clone-options, get-option, get-option-by-name, keyword-init-arg, local-add-notify, local-remove-notify, name-to-option-key, new-option-item, notify-option-children, option-change-notify, option-changed, option-lookup, option-lookup-here, option-propagate-notify, option-set?, propagate-option-change, register-options, remove-option, remove-style-option, remove-styles, set-option-by-name, set-style-option-by-name, unset-option-by-name, unset-style-option-by-name
メソッド 継承 InitRestArgParser: process-rest-args
メソッド 継承 Object: object-describe, object-describe-for-debugging, object-serialize




プロパティ詳細
data-binding-context (非ローカル オプション)
public DataBindingTarget.data-binding-context:#DataBindingContext

このターゲットに関連付けられた既定の DataBindingContext。

説明

このターゲット上で DataBinding.auto-register? プロパティが true に設定されている DataBinding は、このコンテキストに自動的に登録されます。
このオプションが変更されると、DataBinding.note-target-binding-context-changed の呼び出しによってこのターゲット上のすべてのバインドに通知されます。

data-bindings (ローカル オプション)
public DataBindingTarget.data-bindings:#{HashTable-of String, DataBinding}

このオブジェクトに関連付けられた DataBinding のコレクション。

説明

アプリケーションではこのコレクションを直接変更しないでください。代わりに、DataBindingTarget.add-data-binding や DataBindingTarget.remove-data-binding メソッドを使用してください。




メソッド詳細
add-data-binding (メソッド)
public {DataBindingTarget.add-data-binding
binding:DataBinding,
error-if-present?:bool = true
}:void

このオブジェクトに DataBinding を追加します。

binding: 追加する DataBinding。
error-if-present: bool。true の場合、binding で指定されたプロパティのバインドがこのオブジェクトに既に存在すればエラーがスローされます。その他の場合、このプロパティの既存バインドが置き換えられます。

説明

次の場合にエラーがスローされます。

オーバーライド

このオブジェクトにバインドを追加する際に追加の検証や状態の保守を実行するには、このメソッドをオーバーライドします。
実装では通常、コア エラーチェックとバインドの格納を行うためにスーパー実装を呼び出します。

get-data-binding (メソッド)
public {DataBindingTarget.get-data-binding
property-name:String
}:#DataBinding

このオブジェクト上に存在する DataBinding にアクセスします。

property-name: String。バインド プロパティの名前。

戻り値

DataBinding または null (何も見つからない場合)。

オーバーライド

これは DataBindingTarget.data-bindings プロパティにアクセスする便利なメソッドで、通常はオーバーライドしません。

non-keyword-init-arg (メソッド)
public {DataBindingTarget.non-keyword-init-arg a:any}:void

InitRestArgParser.process-rest-args で非キーワード引数が検出されると、呼び出されます。

a: 非キーワード引数。

オーバーライド

既定の実装 InitRestArgParser.non-keyword-init-arg は、呼び出されるとエラーをレポートします。このメソッドは、 InitRestArgParser.process-rest-args に渡される引数リストの非キーワード引数を受け入れるサブクラスによってオーバーライドされます。

refresh-data-binding (メソッド)
public {DataBindingTarget.refresh-data-binding
property-name:String
}:void

このオブジェクトのバインド プロパティをリフレッシュします。

property-name: String。リフレッシュするバインド プロパティの名前。指定されたプロパティに対してこのターゲットに DataBinding が存在しない場合はエラーになります。

説明

このメソッドは主に DataBinding.refresh を呼び出す便利な方法として機能します (詳細を確認してください)。

remove-data-binding (メソッド)
public {DataBindingTarget.remove-data-binding
property-name:String,
error-if-missing?:bool = true
}:#DataBinding

このオブジェクトから DataBinding を削除します。

property-name: String。バインドを削除するプロパティの名前。
error-if-missing?: bool。true の場合、property-name を持つバインドがこのオブジェクトに存在しなければエラーがスローされます。

戻り値

削除された DataBinding を返すか、何も見つからない場合は null を返します。

オーバーライド

このオブジェクトからバインドを削除する際に追加の検証や状態の保守を実行するには、このメソッドをオーバーライドします。
実装では通常、コア エラーチェックとバインドの削除を行うためにスーパー実装を呼び出します。

unset-property (メソッド)
public {DataBindingTarget.unset-property property-name:String}:bool

プロパティを設定解除します (可能な場合)。

property-name: String。設定解除するプロパティの名前。

戻り値

プロパティが設定解除オプションをサポートし、かつ設定解除に成功した場合は true、その他の場合は false になります。

オーバーライド

このメソッドの既定の実装では次のプロパティを「設定解除」します。 追加のプロパティを有効に「設定解除」できるようにするサブクラスではこれを実行して true を返す必要があります。その他の場合は、スーパー実装を呼び出した結果を返します。

update-data-binding (メソッド)
public {DataBindingTarget.update-data-binding
property-name:String
}:#DataBindingValidationFailure

このオブジェクトのバインド プロパティに関連付けられた DataBindingContext を更新します。

property-name: String。更新するバインド プロパティの名前。指定されたプロパティに対してこのターゲットに DataBinding が存在しない場合、またはバインドのコンテキストが null の場合はエラーになります。

戻り値

この操作の結果生じる DataBindingValidationFailure (存在する場合)。

説明

このメソッドは主に DataBindingContext.update を呼び出す便利な方法として機能します (詳細を確認してください)。

validate-data-binding (メソッド)
public {DataBindingTarget.validate-data-binding
property-name:String
}:#DataBindingValidationFailure

このオブジェクトのバインド プロパティを検証します。

property-name: String。検証するバインド プロパティの名前。指定されたプロパティに対してこのターゲットに DataBinding が存在しない場合、またはバインドのコンテキストが null の場合はエラーになります。

戻り値

この操作の結果生じる DataBindingValidationFailure (存在する場合)。

説明

このメソッドは主に DataBindingContext.validate を呼び出す便利な方法として機能します (詳細を確認してください)。