Observer (クラス)
public abstract shared Observer
パッケージ： CURL.UTIL.OBSERVER
直接継承しているサブクラス: StandardDropdownHelper, StandardMenuPaneUI, StandardMenuBarUI, DelegatingLookAndFeel, StandardLookAndFeel, SkinnableBaseDropdownUI, SkinnableControlUI, SkinnableMenuPaneUI, SkinnableMenuBarUI, DelegatingCommand, GuiManager, CommandBinding, PieSet, DataSeriesAxis, ChartLayer, TreeControl, StringDataModelRange

他の Observable オブジェクトからのメッセージを監視するオブジェクトのスーパー クラスとして、この抽象クラスを使用します。


メソッド
handle-observer-message:監視対象のオブジェクトがメッセージを送信するときにこのメソッドを呼び出します。Observer はこのメソッドを実装して、変更が発生したときに処理を実行する必要があります。
protected {Observer.handle-observer-message
sender:Observable,
message:any
}:void
observe:オブジェクトのメッセージの監視を開始します。
public {Observer.observe
o:Observable,
error-if-present?:bool = false
}:void
stop-observing:オブジェクトのメッセージの監視を停止します。
public {Observer.stop-observing
o:Observable,
error-if-missing?:bool = true
}:void
メソッド 継承 Object: object-describe, object-describe-for-debugging, object-serialize







メソッド詳細
handle-observer-message (メソッド)
protected {Observer.handle-observer-message
sender:Observable,
message:any
}:void

監視対象のオブジェクトがメッセージを送信するときにこのメソッドを呼び出します。Observer はこのメソッドを実装して、変更が発生したときに処理を実行する必要があります。

sender: 変更があった Observable オブジェクトです。
message: これは、Observer からの変更に関する詳細情報が含まれています。詳細情報がない場合は NULL になります。

observe (メソッド)
public {Observer.observe
o:Observable,
error-if-present?:bool = false
}:void

オブジェクトのメッセージの監視を開始します。

o: 監視対象のオブジェクトです。
error-if-present?: すでに存在するオブザーバーを追加しようとしたときに、このメソッドがエラーを生成するかどうかを示すフラグです。error-if-present? が true の場合、すでに存在するオブザーバーを追加しようとするとこのメソッドは Error をスローします。error-if-present? が false の場合、このメソッドはエラーを生成しません。

stop-observing (メソッド)
public {Observer.stop-observing
o:Observable,
error-if-missing?:bool = true
}:void

オブジェクトのメッセージの監視を停止します。

o: 監視の対象から外すオブジェクトです。
error-if-missing?: 存在しない要素を削除しようとしたときに、このメソッドがエラーを生成するかどうかを指定するフラグです。error-if-missing? が true の場合、存在しないオブザーバーを削除しようとするとこのメソッドは Error をスローします。既定では、error-if-missing? は true です。error-if-missing? が false の場合、このメソッドはエラーを生成しません。