SkinSpecProxy (クラス)
public abstract shared SkinSpecProxy
インポート元： CURL.GUI.STANDARD. package 内で定義されています CURL.GUI.STYLED-CONTROLS.
直接継承しているサブクラス: BoundsCachingSkinSpecProxy

一つのスキンが適用された Graphic に関連する SkinSpec のための描画デリゲート。

説明

SkinSpec と異なって、SkinSpecProxy は一つの Graphic にリンクされ、複数の描画コンテキストで使用されるように設定されていません。
SkinSpecProxy はステートフルですが、デコレーションした Graphic は通常その存在を知りません。したがって描画の前に、変化がないかどうかグラフィック領域やターゲット Graphic の状態などを確認することは重要です。
導入: バージョン 7.0

プロパティ
graphic:このオブジェクトが関連している Graphic。そうでなければ null。
アクセサ public abstract SkinSpecProxy.graphic:#Graphic
セッター public abstract SkinSpecProxy.graphic:#Graphic
graphic-state-change-manager:note-graphic-state-change を呼ぶことによってこのオブジェクトに GraphicStateChange を渡しているオブジェクト。
アクセサ public abstract SkinSpecProxy.graphic-state-change-manager:#Object
セッター public abstract SkinSpecProxy.graphic-state-change-manager:#Object
inset:ターゲット Graphic へのデコレーションの挿入。
アクセサ public abstract SkinSpecProxy.inset:#OffsetSpec
セッター public abstract SkinSpecProxy.inset:#OffsetSpec
orientation:graphic の方向。通常は、Orientation または、TabPlacement です。skin-spec が全方向をサポートしない場合、-- orientation-aware? を参照してください。-- または、設定された型を許容しない場合、このパラメータは無視されます。
アクセサ public abstract SkinSpecProxy.orientation:any
セッター public abstract SkinSpecProxy.orientation:any
skin-spec:このオブジェクトがローカル状態にする SkinSpec。
アクセサ public abstract SkinSpecProxy.skin-spec:SkinSpec
visual-state:ターゲット Graphic を描画するための SkinVisualState。
アクセサ public abstract SkinSpecProxy.visual-state:SkinVisualState
セッター public abstract SkinSpecProxy.visual-state:SkinVisualState

メソッド
draw:ターゲット Graphic のデコレーションを描画します。
public abstract {SkinSpecProxy.draw renderer2d:Renderer2d}:void
maybe-relink:このオブジェクトが描画プロキシである skin-spec を変更しようとします。
public abstract {SkinSpecProxy.maybe-relink new-spec:SkinSpec}:bool
note-graphic-state-change:注意 : ターゲットのグラフィックは潜在的な方法で変わります。
public {SkinSpecProxy.note-graphic-state-change
change-type:GraphicStateChange
}:void
opaque-point?:このオブジェクトのデコレーションが描画される場合、ターゲット Graphic 上のポイントは少なくとも部分的に不透明であるかどうか。
public {SkinSpecProxy.opaque-point? x:Distance, y:Distance}:bool
validate:このオブジェクトの状態を有効にしようとします。
public abstract {SkinSpecProxy.validate
renderer2d:#Renderer2d = null
}:bool
メソッド 継承 Object: object-describe, object-describe-for-debugging, object-serialize




プロパティ詳細
graphic (アクセサ)
アクセサ public abstract SkinSpecProxy.graphic:#Graphic
セッター public abstract SkinSpecProxy.graphic:#Graphic

このオブジェクトが関連している Graphic。そうでなければ null。

導入: バージョン 7.0

graphic-state-change-manager (アクセサ)
アクセサ public abstract SkinSpecProxy.graphic-state-change-manager:#Object
セッター public abstract SkinSpecProxy.graphic-state-change-manager:#Object

note-graphic-state-change を呼ぶことによってこのオブジェクトに GraphicStateChange を渡しているオブジェクト。

説明

non-null の時、このプロパティはこのプロキシが Object を設定することでターゲット Graphic に GraphicStateChange でのこれらの変更を確実に知らせます。validate が呼ばれる間、領域の計算を最適化するためにこの保証が利用できます。
導入: バージョン 7.0

inset (アクセサ)
アクセサ public abstract SkinSpecProxy.inset:#OffsetSpec
セッター public abstract SkinSpecProxy.inset:#OffsetSpec

ターゲット Graphic へのデコレーションの挿入。

導入: バージョン 7.0

orientation (アクセサ)
アクセサ public abstract SkinSpecProxy.orientation:any
セッター public abstract SkinSpecProxy.orientation:any

graphic の方向。通常は、Orientation または、TabPlacement です。skin-spec が全方向をサポートしない場合、-- orientation-aware? を参照してください。-- または、設定された型を許容しない場合、このパラメータは無視されます。

導入: バージョン 7.0

skin-spec (アクセサ)
アクセサ public abstract SkinSpecProxy.skin-spec:SkinSpec

このオブジェクトがローカル状態にする SkinSpec。

導入: バージョン 7.0

visual-state (アクセサ)
アクセサ public abstract SkinSpecProxy.visual-state:SkinVisualState
セッター public abstract SkinSpecProxy.visual-state:SkinVisualState

ターゲット Graphic を描画するための SkinVisualState。

導入: バージョン 7.0




メソッド詳細
draw (メソッド)
public abstract {SkinSpecProxy.draw renderer2d:Renderer2d}:void

ターゲット Graphic のデコレーションを描画します。

renderer2d: 描画するために使用される Renderer2d。これはターゲット Graphic の draw メソッドに渡される Renderer2d でなければなりません。

オーバーライド

サブクラスは最初にこのオブジェクトの validate をしなければなりません。この操作が成功した場合、期待するレンダリングが実行されます。
導入: バージョン 7.0

maybe-relink (メソッド)
public abstract {SkinSpecProxy.maybe-relink new-spec:SkinSpec}:bool

このオブジェクトが描画プロキシである skin-spec を変更しようとします。

skin-spec: このオブジェクトにリンクしている新しい SkinSpec。

説明

一部のケースで、このメソッドは新しいプロキシを割り当てることを避けるために使用されます。
プロキシが変更要求をサポートする場合、このメソッドはどのような必要なプロパティも変更し true を返します。そうでない場合、変更は全く起きず、false を返します。

オーバーライド

このメソッドは SkinSpecProxy の各サブクラスでオーバーライドしなければなりません。この操作がサポートされない場合は、単純に false を返します。この操作がサポートされる場合は、サブクラスは一般的に 2 つの SkinSpec のタイプを比較することが可能かどうか確認する実装をしなければなりません。それが可能であるなら、SkinSpecProxy.skin-spec の値は変更すべきです。

戻り値

変更が成功した場合、true となります。そうでない場合、false となります。
導入: バージョン 7.0

note-graphic-state-change (メソッド)
public {SkinSpecProxy.note-graphic-state-change
change-type:GraphicStateChange
}:void

注意 : ターゲットのグラフィックは潜在的な方法で変わります。

change-type: 起こるであろう変更の種類です。

説明

このメソッドは指定されたターゲット Graphic から自動的に呼び出されません。StandardControlSkin のようないくつかのクラスで、それらが管理する TaggedSkinnableObject によって通知された時、それらの管理下のプロキシのこのメソッドを呼び出します。

オーバーライド

既定では、このメソッドは何もしません。サブクラスはグラフィック領域の再計算を最適化するためにこのメソッドを暗黙的に呼び出すことができます。
導入: バージョン 7.0

opaque-point? (メソッド)
public {SkinSpecProxy.opaque-point? x:Distance, y:Distance}:bool

このオブジェクトのデコレーションが描画される場合、ターゲット Graphic 上のポイントは少なくとも部分的に不透明であるかどうか。

x: graphic のローカル座標のクエリポイントの水平 Distance です。
y: graphic のローカル座標のクエリポイントの垂直 Distance です。

説明

既定では、ターゲットの graphic の領域の中にポイントされている場合は true が返されます。
導入: バージョン 7.0

validate (メソッド)
public abstract {SkinSpecProxy.validate
renderer2d:#Renderer2d = null
}:bool

このオブジェクトの状態を有効にしようとします。

renderer2d: 有効にしているコンテキストでの Renderer2d。

戻り値

状態が検証されたかどうか示す bool 値。
導入: バージョン 7.0