(クラス)
public final serializable DateTime
多様な地域での時間帯での時刻およびカレンダー表現に関する高レベルのインターフェイスを提供します。また、さまざまな四則演算および変換操作が可能です。このクラスは可変です。
説明
コンストラクタ public | {DateTime.default} |
public | {DateTime.object-describe-for-debugging}:void |
(ファクトリ)
カレンダーの日付を表す DateTime を作成します。
説明
year: 日付で使う年。 位置引数からの年をオーバーライドします。year が提供され month または day が提供されない場合、これらは 1 に設定されます。
month: 日付で使う月。位置引数からの月をオーバーライドします。 month が提供され day が提供されない場合、day は 1 に設定されます。
day: 日付で使う日。位置引数からの日をオーバーライドします。
(コンストラクタ)
public | {DateTime.default} |
新しい DateTime インスタンスを作成します。
...: 位置引数の型によって初期化の動作が決まります。
位置引数がないか
null である場合は、
DateTime は現在の時刻を使用して初期化されます。作成された値は、キーワード引数によってさらに変更される可能性があります。
位置引数に
String を指定できます。
String を解析して
DateTime オブジェクトを作成する方法の詳細については、「
DateTime 文字列の解析」を参照してください。作成された値は、キーワード引数によってさらに変更される可能性があります。
位置引数が
DateTimeData または
DateTimeInfo である場合、
zone の既定値はローカルの時間帯になります。作成された値は、残りのキーワード引数によってさらに変更る可能性があります。
位置引数が
DateTime である場合、オリジナルのコピーが作成されます。コピーは、キーワード引数によってさらに変更される可能性があります。
zone:
結果の DateTime オブジェクトの時間帯を指定します。これは、位置引数があればこれを処理した後で、その他のすべてのキーワード引数を処理する前に適用されます。
また、
String フォーマットの値を解析する場合の既定の時間帯もこれで指定します。
year: この値は正常範囲にある必要はありません。
month: この値は正常範囲にある必要はありません。
day: この値は正常範囲にある必要はありません。
hour: この値は正常範囲にある必要はありません。
minute: この値は正常範囲にある必要はありません。
second: この値は正常範囲にある必要はありません。
partial-second: 指定される場合、
DateTimeData に定義されているように負でない int64 である必要があります。
説明
残りのキーワード引数を使い、カレンダーの制約に応じて時刻を調整することができます。これらの引数のいずれかを指定した場合、指定最小単位よりも小さい単位はすべてそれぞれの最小値に設定されます。
標準の数値範囲外にある値をキーワード引数に指定することも認められています。 詳細は、「
DateTime の正規化」を参照してください。
(コンストラクタ)
この項目はサポートされていません。内部使用限定となっています。
(アクセサ)
(アクセサ)
(アクセサ)
(メソッド)
self からの日付情報、time からのタイム ゾーン情報および時間と共に DateTime を作成します。
説明
(メソッド)
(メソッド)
(メソッド)
public | {DateTime.object-describe-for-debugging}:void |
オブジェクトについて細部を記述します。これは主にデバッグ目的での使用が想定されています。
out: 文字が送られるストリーム。
locale:
self の表示方法をコントロールする
Locale。
説明
このメソッドは、一般に、"%y" フォーマット キーを使用して間接的に起動されます。"%y" フォーマット キーは、このメソッドによって生成された結果を、次のような何らかの型またはアドレス情報でラップします。
{do
let buf:StringBuf = {StringBuf}
{self.object-describe-for-debugging buf, {get-syntax-locale}}
{format out = out, "[<type> @<addr> %s]", buf}
}
このメソッドの既定の実装では
{format out = out, "%w", self} を呼び出します。
(「%w」フォーマット キーの詳細については、
format を参照してください)。
(メソッド)
クラス インスタンスが書き込まれるときに、シリアル化コードで呼び出されます。
説明
このメソッドは、次のステップを順番に実行する必要があります。
注意事項
このメソッドは、シリアル化可能なサブクラスでのみ定義する必要があります。