Caede2.1.0にてグリッド用の関連APIが提供されました。
対応API
+ テーブル本体
SimpleDataTable
+テーブルに登録する行のオブジェクト
SingleSimpleDataRow
CompoundSimpleDataRow
※CompoundSimpleDataRowは複数行にまたがるセル(rowspan)を設定するに使用
+行オブジェクトに登録するセルのオブジェクト
SimpleDataTableContent
※ボタン、チェックボタン、画像を指定する際に使用
+テーブルに登録する列のオブジェクト
SimpleDataColumn
※列単位で背景色やボーダを指定する際に使用します。
+ テーブル本体がフィールドとして持つ、行と列のコレクション
SimpleDataColumnCollection
SimpleDataRowCollection
※SimpleDataTableの行列を管理するコレクションのフィールド名
header-rows、footer-rows、rows、columns
+イベント
SimpleDataCellTap
SimpleDataRowTap
SimpleDataRowTapHold
+RecordSetとの結合
SimpleDataConnecter
実行イメージ
ソースコード(SimpleDataTableの定義)
グリッドはSimpleDataTableクラスを用いて実装します。
通常、レイアウト部分のクラスは Graphicクラスに定義しますが、SimpleDataTableでは、Screenクラスにて定義します。
SimpleDataTableにイベントも定義可能です。
|| || || SimpleDataTable {self.create-colums simple-data-table} {method private {create-header-row simple-data-table:SimpleDataTable}:void || |
ソースコード(データ表示ロジック) 単一行オブジェクト
以下のコードのように、SimpleDataTableContentクラスを用いるこでセルのコンテンツを定義可能です。
また、SimpleDataTableContent.check-buttonなど、一部のコンテンツでは、セルのコンテンツ定義時にイベント(プロシージャ)を定義可能です。
|| ||単一行オブジェクト ||セルコンテンツ(チェックボタン) ||セルコンテンツ(文字列) ||セルコンテンツ(画像) ||セルコンテンツ(ボタン) |
ソースコード(データ表示ロジック) 複数行オブジェクト
複数行オブジェクトも実装可能です。
実行イメージ
ソースコード
CompoundSimpleDataRow クラスを用いることにより複数行に結合セルを定義することが可能です。
|| ||複数行オブジェクト |
SimpleDataConnectorを使ったRecordSetとの結合
Curlと同様にRecordSetを使うことも可能です。
ソースコード
||
|