式とコメント

{Curly Bracket}

式とは基本的にCurl言語のコマンドを指します。Curlではほとんどの式が{と}で囲まれるようになります。そもそもCurlの名前の由来は、この”{“(Curly Bracket)からきています。式の中に式を記載する場合は、さらに{と}で囲むこととなります。そのため、式を囲むブラケットの数でコードのレベルを示すこととなります。

{define-proc {my-proc}:void
  {message-box “ABC”}
}

{my-proc}

 

value式

value式は、複数のコードを記載し、最後の部分式の値を結果として画面や変数へ返します。

{value
    let v = 1 || この式は{let v = 1}と記載することも可能です。
    set v = 2 || この式は{set v = 2}と記載することも可能です。
    v
}

実行結果
  2

 

do式

do式は、valueと似ていますが、doは結果を返しません。

{do
    let v = 1 || この式は{let v = 1}と記載することも可能です。
    set v = 2 || この式は{set v = 2}と記載することも可能です。
}

実行結果
 結果なし

 

コメント

Curlでの1行コメントは、||を利用します。複数行のコメントには|##|で囲みます。

{do
    let v = 1 || 1行のみコメント
    |#
        複数行コメント
    #|
}