Curlの文字列クラスは、StringInterfacceを継承したStringとStringBufがあります。Stringは値を代入した後は変更が不可です。逆にStringBufは値を代入した後も変更することが可能です。具体的に利用方法を以下に紹介します。
String
let str1:String = “abc” {output str1.size} || サイズ {if {str1.equal? str2} then {if {str1.prefix? “ab”} then {if {str1.suffix? “fg”} then let str3:String = {str1.substr 1, 3} |
Stringクラスのequal?メソッドは文字列が一致するか否かをチェックし、boolを返します。
prefix?やsuffix?は文字列の最初もしくは最後の一部が一致するかをチェックし、boolを返します。
また、よく利用するメソッドとして、substrがあります。これは、文字列から指定した部分を切り取ります。
その他Stringのメソッド等についての詳細は、こちらを参照ください。
StringBuf
let buf1:StringBuf = {StringBuf} {buf1.append ‘e’} |
Stringクラスで利用できたprefix?、suffix?、substrは、StringBufでも利用できます。それ以外に、append(1文字の追加)、concat(文字列の結合)、replace(文字列の変換)、reverse(文字列の順番を逆にする)、clear(文字列をクリア)などがあります。
その他StringBufのメソッド等についての詳細は、こちらを参照ください。
また、StringとStringBufは以下のようなこともできます。
CSVなどのように区切り文字で分割し、それを配列に格納するためのメソッドとして、splitがあります。これは以下のように利用します。
let str:String = “www.curl.com“ let array:StringArray = {str.split split-chars = “.”} {for a in array do {output a} } |