キーボードからのキー・イベント(例えば、ファンクションキー、コントロールキー(Ctrl)、シフトキー(Shift)、Altキー、複合キー(Ctrl+Alt+AキーやShift+Aキーなど))が発生した場合に、何かの処理を実行する方法を説明します。
以下のサンプルでは、Ctrl+Aの操作が行われた場合に、ポップアップメッセージを表示いたします。
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まず、あるキーイベントが発行されたときの動作を定義するために、KeyAccelオブジェクトを引数にキーを文字列で指定します。これを表示している画面に登録するため(実際にはFocusManagerに登録することとなります)、Frameからget-focus-managerを利用して、FocusManagerを取得し、add-key-accelで作成したKeyAccelを追加します。複数キーを登録する場合もこれと同様に新しいKeyAccelを作成し、FocusManagerに追加していきます。
上記コードにより、Ctrl+Aを押下すると、「press the Ctrl+A key.」というメッセージボックスが表示されます。
また、各コントロールのオプションでmnemonicというオプションがあり、これを用いることで簡単にキーイベントを設定することができます。ただし、これは”Alt+キー”しかできませんので注意してください。