Array-ofやFastArray-ofは型パラメータが必要なため記述量が多くなってしまいます。arrayマクロとfast-arrayマクロは型パラメータの記述を省略して配列を生成するためのマクロです。
arrayマクロ
このマクロは、与えられた初期値から型パラメータを推測して、適切な Array-of 配列の定義に置換されます。
|| 従来の書き方 || arrayマクロ利用(パラメータがintと推測されます) |
また、コンパイル時型の異なる引数が与えられた場合も、なるべく具体的な型の配列の生成を試みます。以下はサンプルです。
def x = {array {TextField}, {PasswordField}, {ComboBox}} |
これは{Array-of any}ではなく、{Array-of {MultiUIValueControlFrame-of String}}となります。
fast-arrayマクロ
これはarrayマクロのFastArray-of版です。