「モバイル開発環境「Caede」」カテゴリーアーカイブ

既知の問題点

Caede バージョン3.0.0 – 2014年11月11日現在 –

以下は現在把握している問題点です。(機能のサポート・未サポートについては含みません。)

Caede

  • Eclips v4.2 では Caedeアプリケーションプレビューのダイアログを閉じる際に強制終了することがあります。
    回避方法:Eclipseバージョン3.7.2または4.3.2にてCaede Development Toolsを使用してください。
  • グラフィック部分のコードにエラーがある場合、エラー箇所でIDEが起動してしまいます。
  • Caede Eclipse pluginインストール時に以下のエラーが発生する場合、
    既にインストールされているプラグインのアンインストールを事前にお願いします。
    (EclipseのメニューからHelpを選択し、Installation Detailsボタンを押下し、対象のプラグインをアンインストールします。)
■ 以下のエラーの場合
CDEをアンインストール。
Your original request has been modified.
“Curl 開発環境 (日本語)” is already installed, so an update will be performed instead.
Cannot complete the install because of a conflicting dependency.
  • マニフェストを使用したパッケージ以外のリソースについて

マニフェストを使用したパッケージ以外(例えば、ディレクトリやファイルなど)のリソースは、
必ずCaedeプロジェクト配下に格納するようにしてください。
なお、Caedeで利用できるリソースは、ローカルリソースに限定されます。

[正しいリソースファイルの配置例 1]

{component file README,
location = “texts/readme.txt”
}

[正しいリソースファイルの配置例 2] (“file:///d:/Sample“にプロジェクトファイルがある場合)

{component file README,
location = “file:///d:/Sample/texts/readme.txt
}

[誤ったリソースファイルの配置例 1]

{component file README,
location = “../bad-location/readme.txt”
}

[誤ったリソースファイルの配置例 2]

{component file README,
location = “http://www.curl.com/example/readme.txt
}

また、Caedeではディプロイメント時に上記条件に従って配置されたリソースを、ディレクトリ構造を
維持したまま、assets配下にコピーします。例えば、以下のようなディレクトリ構成のイメージリソースが
ある場合、assets/android-native-web/resources ディレクトリに images/copyright.jpg ごとコピーされます。

{curl 8.0 manifest}
{component image COPYRIGHT,
location = “images/copyright.jpg”
}

ディプロイすると、以下にコピーされます:

<Caedeプロジェクトルート>/assets/android-native-web/resources/images/copyright.jpg

これにより、manifest-url マクロを使用することでリソースの情報を取得することができます。
manifest-url マクロについては Caede APIリファレンス を参照ください。