Curl拡張ライブラリは、ユーティリティ機能をはじめとして、コレクション操作、ロギング、キャッシング、入出力などのコンポーネントが多数含まれています。これはオープンソース(Apache License2.0)として提供しており、SourceForgeからダウンロードできます。
具体的には以下のコンポーネントが梱包されています。
LANG
– ユーティリティ:String, Number, DateTime, Unit (Distance, Time), Reflection, only-if, a few switch (since0.7)
COLLECTIONS
– ユーティリティ:Array, HashTable
– コレクションクラス:MultiHashTable, MultiKeyHashTable, OrderedHashTable, OrderedSet
– マクロ:collect, range
UI
– 2度押し防止, DTO from/to Controls, Graphic検索
CACHING
– メモリキャッシュ, キャッシュのディスク保存
DATA-ACCESS
– ユーティリティ:RecordSet, RecordData
CODEC
– hex-encode, hex-decode
Messages
– MessageList
UTIL
– diff (since0.7)
– stop-watch
– Properties
ENVIRONMENT
– environment-switch, if-local-applet, IP・ホスト名取得
CRYPTO
– MD5, SHA-1, HMAC-SHA-1(since0.7), DES3, RC2, RC4
JAPAN
– 郵便番号、都道府県
MATH
– 数学関数
IO
– ディレクトリ検索
– 圧縮・解凍, オブジェクト保存・復元, RecordSet保存・復元
LOGGING
– ログ取得, ログローテート
注意)バージョン0.7からCurl6.0及び7.0に対応されています。0.8からはCurl8.0に対応されています。