変数の宣言と値の代入

宣言と代入

Curlでの値の宣言方法は以下のように「let 変数名:データ型 = 初期値」となります。

let str:String = “あいうえお” || もしくは{let str:String = “あいうえお”}

以下のように複数の変数を同時に宣言することもできます。

let (str:String, int:i) = (“あいうえお”, 123) 

値を代入する場合は、下記のようにsetを使います。 

set str = “ABCDE” || もしくは{set str = “ABCDE”}

let同様に、以下のように複数の値を同時にセットできます。 

set (str, i) = (“かきくけこ”, 456) 

この際にJava等の言語と違い、注意しないといけないことはNullを許容しないということです。もしNullを許容する変数を宣言する場合は、「#データ型」というような形式でシャープを付与して宣言する必要があります。 

let str:#String = null

Curl6.0からサポートされた宣言方法で、定数を宣言する場合は、defという宣言の仕方ができます。これは定数としての宣言となります。また、データ型をしているする必要もありません。

def str = “あいうえお” || let constant str:String = “あいうえお”と同様 

 

式の結果を代入

式の結果を代入することができます。例えば、ifやswitch、valueの結果を変数に代入することができます。以下はif文の例です。 

set str
    {if a > 1 then
        “あいうえお”
     else
        “かきくけこ”
    }

 

値の増減

Javaのi++やi–のように値の増減をコーディングするには、incやdecを利用します。 

{inc i} || 増
{dec i} || 減

 

関連ドキュメント

基本構文