VLE機能拡張:オートコンプリート

Advanced UIで提供されているオートコンプリートのAPIを利用して、VLEで利用できるようにしました。

まずは以下のファイルをダウンロードしてください。

vle-auto-complete.zip

ファイルを適当な場所に配置して解凍すると、以下のファイルが格納されています。

  •  autocomplete.gif
  •  autocomplete_blue.gif
  •  autocomplete_red.gif
  •  autocomplete_s.gif
  •  autocomplete_s_blue.gif
  •  autocomplete_s_red.gif
  •  AUTOCOMPLETE.scurl
  •  vle-auto-complete.scurl

次にCurl IDEを起動し、「ツール」から「ビジュアル レイアウト エディタ」を選択します。するとVLEが起動しますので、「表示」⇒「パレット機能拡張」を選択してください。すると「パレット機能拡張」というダイアログが表示されますので、『新規』ボタンを押下して、上記のvle-auto-complete.scurlを選択します。選択すると、以下のように一覧にファイルが追加されます。

vle-autocomplete-1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この状態でVLEでファイルの新規作成を行うと、以下のように「Developer Center」のタブが追加され、オートコンプリートの機能を持つ3種類のAPIがアイコンとして表示されます。

vle-autocomplete-2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの部品の機能は、以下の通りです。

AutoCompleteTextField

入力補完の機能を持つテキストフィールドです。入力候補となる文字列は自分で指定することが出来ます。

AutoCompleteComboBox

入力補完の機能を持つコンボボックスです。基本的な機能はAutoCompleteTextFieldと同様ですが、右側のプルダウンより入力候補を選択することが出来ます。

ReminderAutoCompleteTextField

入力履歴を記憶し、入力候補として表示するテキストフィールドです。テキストフィールドに名前をつけることにより、入力欄を識別することが可能です。

これらの部品を画面上に配置するとこれらの部品をパッケージに含むAUTOCOMPLETE.scurlがプロジェクトにコピーされ、追加されます。

注意

一度VLEにファイルを追加した後、vle-auto-complete.scurlとAUTOCOMPLETE.scurlのファイルを削除しないでください。また、VLE拡張機能はCurl Pro/IDEでのみ使用することができます。