WSDK(Web Service Development Kit)とは、Webサービスを利用したアプリケーションをCurlで開発する為に有用なAPIがまとめられた拡張コンポーネントです。
WSDKのAPI及び機能の一覧
・XDM(XML Document Model:XMLのドキュメントを、その構造を保った形でCurlオブジェクト化したもの)
・Webサービス接続用API(SOAP通信)
・WSDL(Curlモジュールへのコンバージョン)
・XHTML/CSS解析API
・RSS解析用API
WSDKを使用する手順は以下の通りです。
ダウンロード
1.ここからWSDKをダウンロードする。
2.ダウンロードしたファイルを解凍する。
ドキュメントのインストール
Note: 下記手順は古いので、最新の8.0 IDEでは、WSDKパッケージがCURL-UTIL-V7V8-V1.1を必要となった為、WSDKダウンロードして解凍後、WSDK(WSDK-V7V8-V2.1フォルダ)のドキュメントインストール後に、UTIL(CURL-UTIL-V7V8-V1.1フォルダ)も同様にインストールする必要があります。
1.IDEを起動する。
2.IDEのメニューから、「ヘルプ」→「ドキュメンテーションのインストール」を選択する。
3.以下の画面にて「インストール」ボタンを押下し、解凍したディレクトリ配下のdocs-install\WSDKにあるmanifest.mcurlを選択する。
4.パッケージ名が表示されたらインストール終了。
5.ヘルプドキュメントに表示される。
WSDKプロジェクトの作成
1.IDEを起動し、プロジェクトを開く。
2.IDEのメニューから、「プロジェクト」→「デリゲート先の追加」を選択する。
3.以下の画面にて、解凍したディレクトリ配下のwsdk-source/lib/WSDKにあるmanifest.mcurlを選択する。
4.プロジェクトに追加されるとパッケージが表示される。
これで、WSDKを利用可能となります。