【ご質問】
.NETやJ2EE等で自動生成されたWSDL文書などは読めますか。
【回答】
オープンソースライブラリであるWSDKを利用することでWSDLを読み込むことが出来ます。
WSDKではWSDLを読み込み、Curlのパッケージを自動生成することなどが出来ます。
WSDKのインストール方法は、以下をご参照ください。
http://developers.curlap.com/re-reference/25-data/107-wsdkweb-service-development-kit.html
【ご質問】
CDE(旧CurlIDE)をCurl Pro/IDEにするためのライセンス取得方法を教えてください。
【回答】
お試し版の統合開発環境CDE(旧CurlIDE)をPro版にアップグレードするには、Curl Pro/IDEを購入して、ライセンスを取得する必要があります。ライセンス取得後は、アップグレード方法の説明に沿って使用するPCのマシンコードを申請、受け取ったライセンスキーをIDEのライセンスキー貼り付けフィールドに貼り付けるとProユースの機能が使用できます。
Curl Pro/IDEの見積ページ
http://www.curlap.com/products/price.html
IDEライセンスの申請及び導入方法資料
http://www.curlap.com/download/ide/guide.pdf
【ご質問】
InternetExplorer7対応のバージョンを使用するにあたって、サーバのライセンスキーを変更する必要はありますか?
【回答】
InternetExplorer7対応バージョンは以下の通りです。
Curl の実行環境 3.0.9以上、4.0.2以上、5.0.2以上、6.0.0以上
【ご質問】
Curlデプロイメント・ライセンスとCurl Pro/デプロイメント・ライセンスは何が違いますか?
【回答】
非商用向けのCurlデプロイメント・ライセンスは無償で提供、Curl Pro/デプロイメント・ライセンスは商用向けに有償でご提供しています。それぞれの違いと用途については、こちらでご確認ください。また、仕様レベルでの違いは、統合開発環境Curl IDEのHELPからご確認いただけます。
詳しくは次のCurl IDEドキュメントを参照してください:
Curl IDEドキュメント→目次→CURL→Curl IDE ユーザーガイド→はじめに→Curl/Personal IDE及びCurl/ProIDE
【ご質問】
http://www.abc.com:8080/ で接続する場合、ライセンスキーを申請する時に、『http://www.abc.com/』で登録するのでしょうか?それとも『http://www.abc.com:8080/』で登録するのでしょうか?
【回答】
『http://www.abc.com/』のご登録で結構です。
ランセンスキーファイルにポート番号を記述する必要はございません。接続の際にポート番号をご指定頂ければ正常に動作致します。
【ご質問】
ライセンスキーについて教えて下さい。
【回答】
Curl アプリケーションをWebサーバに置く場合、ライセンスキーを置く必要があります。当サイトからライセンスキーを申請(リンク)できます。ライセンスキーは Webサーバのルートか、Curlアプリケーションがあるディレクトリに配置される必要があります。
ライセンスキーファイルはバージョンによって以下のようになっております。
・バージョン3.0の場合・・・curl-license-3.scurl
・バージョン4.0の場合・・・curl-license-4.dat
・バージョン5.0以上の場合・・・curl-license-5.dat
例えば、同じサーバにバージョン3.0とバージョン4.0のCurlアプレットが置かれる場合、
各々の必要なライセンスキーファイルを配置しなければなりません。
ローカルホストのウェブサーバ(http://localhost/で始まるURL)に配置するライセンスキーファイルは、CDE(旧CurlIDE)をデフォルトでインストールした場合、次の場所からコピーできます。
・バージョン3.0の場合・・・C:¥Program Files¥Curl Corporation¥Surge¥4¥etc¥curl-license-3.scurl
・バージョン4.0の場合・・・C:¥Program Files¥Curl Corporation¥Surge¥5¥etc¥curl-license-4.dat
・バージョン5.0の場合・・・C:¥Program Files¥Curl Corporation¥Surge¥6¥etc¥curl-license-5.dat
・バージョン6.0の場合・・・C:¥Program Files¥Curl Corporation¥Surge¥7¥etc¥curl-license-5.dat
【ご質問】
統合開発環境を構築するのに、必ずデプロイメント・ライセンスは必要でしょうか?
【回答】
Webサーバーを利用してのアプリケーションを開発、テストを行う場合はデプロイメント・ライセンスが必要です。localhost用のライセンスはCDE(旧CurlIDE)に同梱されています。
【ご質問】
検証用のデプロイメント・ライセンスはありますか?
【回答】
弊社のホームページに、60日間限定のデプロイメント・ライセンスを用意しております。期間を過ぎると使用できなくなります。詳細はこちらから
http://www.curlap.com/products/license/
【ご質問】
ライセンスの価格体系を教えて欲しい。
【回答】
Curlのライセンスは、実行環境用、開発環境用など複数のライセンスをご用意しています。実際にご利用される環境により価格を決めさせていますので、別途お問い合わせをお願いします。
【ご質問】
ライセンスキーの申請方法について教えて下さい。
【回答】
弊社のホームページからお申込みが可能です。
こちらをご参照ください。
http://www.curlap.com/products/key/index.html
【ご質問】
OSやサービスパックの制限について教えて下さい。
【回答】
インストレーションノートを参照して下さい。
こちらをご参照ください。
http://www.curlap.com/download/rte/installation.html
【ご質問】
メッセージ等、内部的にベースとなる文字コードについて教えて下さい。
【回答】
内部処理はUnicodeを使用しています。
アプリケーションのソースコードの文字コード、通信する時の文字コードなどは別途指定可能です。
ソースファイルを保存する時に使う文字コードは、ソースコードのヘラルド部分にて次のような構文で指定できます。
{curl-file-attributes character-encoding = “shift-jis”}
サーバと通信する時の通信データの文字コードは任意の文字コードを別途指定出来ます。
詳細は、Curl開発者ガイドの
[外部リソースとの対話]-[ファイルやその他のリソースへのアクセス]
-[テキスト ファイルの読み取りと書き込み]-[文字エンコーディング]
の項をご参照ください。
【ご質問】
CurlのWebサーバやサーバOSとの相性について教えて下さい。
【回答】
Curlはクライアントサイドの技術であり、サーバ側のシステムに依存しないのが特徴です。基本的に、サーバとHTTP、HTTPS、Webサービスなど標準的なプロトコルで通信を行い、XMLなどのデータを送受信するだけです。
【ご質問】
CurlからHTML(CurlをEMBEDしているページ)へアクセスする方法はありますか。
【回答】
Curl の実行環境6.0以降では、HTMLにEMBEDされたCurlのアプレットと、
そのHTMLに定義されているJavaScriptとの相互連携ができるようになりました。
詳細は、Curl開発者ガイドの
[外部リソースとの対話]-[子アプレットとJavaScriptサポート]
の項をご参照ください。
【ご質問】
実行時にCurlのソースコードは利用者に見えてしまうのでしょうか?
【回答】
起動ファイルについてはソースが見えますが、アプレットの大部分を占めるパッケージをpcurl化することにより隠蔽することが出来ます。
【ご質問】
パーシスタントデータは暗号化されていますか?
【回答】
パーシスタントデータは暗号化されていません。
ただし、Curlの実行環境4.0より暗号化APIが追加されましたので、暗号化をしてファイルに保存するなどセキュアなソリューションを実現することが可能です。
サンプルにつきましては「APPS Gallery」よりご確認ください。
APPS Gallery 【暗号化】
http://developers.curlap.com/gallery/apps/56
【ご質問】
特権ロケーションについて教えて下さい。
【回答】
セキュリティ制限を越えて動作する必要があるアプレットのロケーション(場所)のことです。
実行時に特権ロケーションリストに含まれているロケーションからアプレットがロードされた場合、
このアプレットに特権が与えられます。
バージョン4.0以降では、Curlコントロールパネルの特権ロケーションの設定タブに証明書リストが追加されました。
この証明書リストに登録した証明書によって署名されたアプレットであれば、特権付きアプレットで実行されます。
詳細は、Curl開発者ガイドの
[コンテンツの構成要素]-[セキュリティ]
の項をご参照ください。
【ご質問】
Curlのセキュリティについて教えて下さい。
【回答】
Curlは、サンドボックスモデルで動作します。これにより悪意のある非特権アプレットが
ユーザーのシステムに害を与えたり、個人情報を取得、送信することを防ぎます。
サーバと通信する時に、暗号化通信HTTPSがご利用できます。
詳細は、Curl開発者ガイドの
[コンテンツの構成要素]-[セキュリティ]
の項をご参照ください。
バージョン4.0以降では、セキュリティが強化されています。
暗号化APIが用意され、クライアントマシンにデータを保存する時に
CurlのAPIを利用して暗号化してから保存することが可能になります。
また、署名付きアプレット機能も標準整備されています。
Curlの開発環境4.0以上を利用すれば手軽に署名付きアプレットが作成出来ます。
【ご質問】
バッファオーバフロー防止策について教えて下さい。
【回答】
Curlの実行環境上でCurlコードを実行することにおいて特に意識する必要はありません。ただし、Curlの実行環境4.0より外部ライブラリ(DLLファイルなど)へのインターフェースが用意されてますので、これらの機能を利用するときに、外部ライブラリによって不具合を引き起こす可能性がありますので、十分注意する必要があります。