TableContentPrototype (クラス)
public abstract sealed TableContentPrototype
インポート元： CURL.GUI.STANDARD. package 内で定義されています CURL.GUI.BASE.

Table に挿入されるアイテムのストリームに関する抽象基本クラス。

プログラミング注意事項

このクラスのサブクラスのインスタンスは、row-prototype、column-prototype、cell-prototype、 skip の各プロシージャにより生成されます。これらのインスタンスが Table.default または Table.add に渡されると、適切な Table メソッドが TableContentPrototype.add-to-table を呼び出し、その結果アイテムが Table に実際に追加されます。

プロパティ
rowwise-insertion?:このアイテム ストリームの挿入カーソルが、アイテムがテーブルに挿入された後で水平に移動するか、垂直に移動するかを示します。
アクセサ public abstract TableContentPrototype.rowwise-insertion?:bool

クラス プロシージャ
ok-as-row-contents?:obj が text-format row に追加するのに適しているかどうか、つまり cell または skip であるかどうかを判定します。
public {TableContentPrototype.ok-as-row-contents? obj:any}:bool
ok-as-table-contents?:obj が text-format table に追加するのに適しているかどうか、つまり row であるかどうかを判定します。
public {TableContentPrototype.ok-as-table-contents? obj:any}:bool

メソッド
add-to-table:このストリームのアイテムを指定の Table に挿入します。
public abstract {TableContentPrototype.add-to-table
t:Table,
parent:#TableContentPrototype,
row-index:int,
col-index:int
}:(row-index:int, column-index:int)
process-keyword-argument:
protected {TableContentPrototype.process-keyword-argument
key:String,
value:any
}:void
wrap-column?:指定された列インデックスが新しい行の先頭の次のアイテムの挿入ポイントに達したかどうかを示します。
public abstract {TableContentPrototype.wrap-column? col-index:int}:bool
wrap-cursor:カーソルを次の行または列の始めに移動します。
protected {TableContentPrototype.wrap-cursor
row-index:int,
col-index:int
}:(row-index:int, column-index:int)
wrap-row?:指定の行インデックスが、次のアイテムが新しい列の始めに挿入されるポイントに達したかどうかを示します。
public abstract {TableContentPrototype.wrap-row? row-index:int}:bool
メソッド 継承 Object: object-describe, object-describe-for-debugging, object-serialize




プロパティ詳細
rowwise-insertion? (アクセサ)
アクセサ public abstract TableContentPrototype.rowwise-insertion?:bool

このアイテム ストリームの挿入カーソルが、アイテムがテーブルに挿入された後で水平に移動するか、垂直に移動するかを示します。

戻り値

挿入カーソルが水平に移動する場合 (列方向の挿入) は true、それ以外の場合は false です。



クラス プロシージャ詳細
ok-as-row-contents? (クラスプロシージャ)
public {TableContentPrototype.ok-as-row-contents? obj:any}:bool

obj が text-format row に追加するのに適しているかどうか、つまり cell または skip であるかどうかを判定します。


ok-as-table-contents? (クラスプロシージャ)
public {TableContentPrototype.ok-as-table-contents? obj:any}:bool

obj が text-format table に追加するのに適しているかどうか、つまり row であるかどうかを判定します。



メソッド詳細
add-to-table (メソッド)
public abstract {TableContentPrototype.add-to-table
t:Table,
parent:#TableContentPrototype,
row-index:int,
col-index:int
}:(row-index:int, column-index:int)

このストリームのアイテムを指定の Table に挿入します。

t: アイテムの挿入先とされる Table。
parent: このアイテムを含む "親" アイテム ストリーム。
row-index, col-index: このストリームの始めの要素が挿入される行および列のインデックス。

戻り値

このストリームの全アイテムを挿入した後の、挿入カーソルの位置に対応する行と列のインデックス。

process-keyword-argument (メソッド)
protected {TableContentPrototype.process-keyword-argument
key:String,
value:any
}:void
この項目はサポートされていません。内部使用限定となっています。

wrap-column? (メソッド)
public abstract {TableContentPrototype.wrap-column? col-index:int}:bool

指定された列インデックスが新しい行の先頭の次のアイテムの挿入ポイントに達したかどうかを示します。

col-index: 列インデックス。

戻り値

次のアイテムが新しい行の先頭に挿入される場合は true です。

wrap-cursor (メソッド)
protected {TableContentPrototype.wrap-cursor
row-index:int,
col-index:int
}:(row-index:int, column-index:int)

カーソルを次の行または列の始めに移動します。

row-index: 現在の行インデックスです。
col-index: 現在の列インデックスです。

戻り値

新しい行 / 列インデックス値です。

注意事項

self.rowwise-insertion? が true の場合、新しい行の先頭に移動します。それ以外の場合は、新しい列の先頭に移動します。

wrap-row? (メソッド)
public abstract {TableContentPrototype.wrap-row? row-index:int}:bool

指定の行インデックスが、次のアイテムが新しい列の始めに挿入されるポイントに達したかどうかを示します。

row-index: 行インデックスです。

戻り値

次のアイテムが新しい列の始めに挿入される場合は true です。