SHA-1を用いたメッセージダイジェスト出力

ハッシュ関数について、「MD5を用いたメッセージダイジェスト出力」で紹介したものに加えて、SHA-1をCurlにて利用する方法をご紹介いたします。MD5のメッセージダイジェストの長さは128ビットですが、SHA-1は160ビットとなっています。

まず、SHA-1を利用するには、CURL.CRYPTO.MSG-DIGESTパッケージをimportします。

{import * from CURL.CRYPTO.MSG-DIGEST”}

SHA-1-Digesterクラスのインスタンスを生成し、digest-from-stringからMsgDigestオブジェクトを取得することができます。

{value
    let digester:SHA-1-Digester = {SHA-1-Digester}
    {digester.digest-from-string “abc”} & “”
}

実行結果

A9993E364706816ABA3E25717850C26C9CD0D89D