Curl External LibraryはCurl言語のための外部ライブラリを集めたオープンソースで、http://sourceforge.net/projects/curl-ext/より無償でダウンロードできます。
尚、利用にあたっては、 developers.curlap.com に特権を設定しないと動作しないコンポーネントもあります。
ここではいつくかのコンポーネントを紹介します。以下のコンテンツの画像をクリックすると各機能の詳細ページへ移動します。
アニメーション画面遷移
アニメーションを用いた画面遷移や、ポップアップウィンドウを実現します。
ガントチャート
ガントチャートが作成できます。
ワークシート
Worksheetは、Excelのようにスプレッドシート風のGUIコンポーネントです。
以下のような特徴があります。
・式を埋め込み、セルの値を入力値として計算することができます。
・値の入力のために標準GUIコントロールをセルに埋め込んで使用することができます。
・フォームやRecordGridを埋め込んでRecordSetデータを表示することができます。
ジオグラフィックAPI
シェープファイル (Shapefile) を読み込んで表示させる API(GeoGraphicAPI) が用意されています。
ローディング・アニメーション
ローディングや処理待ちのためのアニメーションを用いたスプラッシュ・スクリーンGUIコントロールです。
バックグラウンドタスク
マルチスレッドプログラミングを実現します。
計算レコードセット
CalculatedRecordSetは、LocalRecordGridにセル間で計算する機能を付加します。セルの値が変更されると、値を参照しているセルの値も自動的に再計算されます。
自動テスト・フレームワーク
Autotest FrameworkはGuiコントロールのテストを自動化するフレームワークです。以下のような特徴があります。
・シンプルなスクリプトを書くだけで、単一のコントロール、あるいはその他のGraphicのテストができます。
・一つのテストアプレットで複数のテストを実行でき、実行したテストとその結果を表示します。
・イベントを発生させることができ、その結果が期待通りかどうかチェックできます。
ツリーグリッド
1番目のカラムにツリーを持つRecordGrid です。
オートコンプリート
自動補完機能は、一般的なWebサイトでも実現されていますが、Curlでも実現することができます。サーバサイドに簡単なプログラムを配置する必要はありますが クライアント側の自動補完の実装をCurlのみで実現可能ということは強みです。
カスタム・タイトルバー
TitledViewは、スキンが適用されたタイトルバーです。 普通のViewはプラットホームのネイティブの外観が使用されますが、 TitledView は概観がカスタマイズされた独立アプレットです。これにより、タイトルバーをプラットホームの制御下から解放することができ、Curl側にて制御可能です。
ポップアップ・バルーン
The BalloonView APIは、アプレット内のいくつかのグラフィックに対して角が丸い小さいなウィンドウを持つポインターとして使用されます。ポップアップのイメージですので、カレンダーコントロールと組み合わせることにより、簡単なスケジュールツールを作成することもできます。
ファイル操作API
FileAppは一度に一つファイルを編集する標準的Curlアプリケーションのひな形となる抽象クラスです。標準的なファイルメニューを提供します。