「Curlの動作・振る舞いについて」カテゴリーアーカイブ

Curlの仕様に関して、過去にお問い合わせの多かった事例を紹介いたします。記載日時点での状況(最新or問い合わせ時指定バージョンにおける仕様)を元に回答したものです。
 

LoadBalancerなどの負荷分散装置/ソフトを利用した場合

【ご質問】
LoadBalancerなどの負荷分散装置/ソフトを利用して、Curlのコンテンツ(アプレット)を提供する場合、
クライアント側でそのアプレットを実行する場合に、パッケージキャッシュが利用出来ますか? 

【回答】   
はい、利用できます。
ただし、各サーバにCurlのソースファイルを配置する時に、ソースファイルのタイムスタンプ同期を
保持する必要があります(それぞれのサーバで同じソースファイルは必ず同じ更新日時にする必要があります)。
また各サーバのシステムクロックも同じに設定する必要があります。

詳細は、Curl開発者ガイドの
[コンテンツの構成要素]-[キャッシュと同期]-[推奨設定の概要]
の項をご参照ください。 

全てのアプレットの再同期を強制する場合の弊害

【ご質問】
「全てのアプレットの再同期を強制する。」と設定する事で、
コントロールパネルで 「注」として書かれている内容以外に何か弊害はありますか。 

【回答】   
特にありません。

詳細は、Curl開発者ガイドの
[コンテンツの構成要素]-[キャッシュと同期]
の項をご参照ください。 

パッケージキャッシュを利用している場合

【ご質問】
パッケージキャッシュを利用している場合、サーバ側で削除したパッケージはクライアント側のキャッシュからは削除されないのでしょうか?
 
【回答】   
サーバ側でパッケージファイルを削除しても、キャッシュ領域が一杯になる、またはキャッシュの期限が切れない限り、クライアント側のキャッシュは自動削除されません。こちらはCurlの仕様となっております。
詳しくは次のCurl IDEドキュメントを参照してください:
Curl IDEドキュメント→目次→CURL→Curl 開発者ガイド→コンテンツの構成要素→キャッシュと同期

パッケージキャッシュの保存設定はどの程度詳細に設定できますか

【ご質問】
パッケージキャッシュの保存設定はどの程度詳細に設定できますか。

【回答】
パッケージキャッシュの有効・無効、キャッシュ最大サイズが
Curlコントロールパネルの全般タブ内にて設定可能です。

Curl RTEは、キャッシュされたパッケージを速くロードすることができますので、
アプレットをデバッグしていない限り、この設定を有効にしておくことをお勧めします。

キーボードの設定はどの程度(たとえばファンクションキーなど)まで可能ですか

【ご質問】
キーボードの設定はどの程度(たとえばファンクションキーなど)まで可能ですか。

【回答】 
それぞれのキーに特定の機能を与えることが可能です。

ブラウザ内でアプレットを実行している場合、F1、F3、F5、F11などブラウザが使用している
ショートカットキーはコントロールできませんが、ブラウザ画面と別にViewなどでアプレットを表示する場合や、
Curlの実行環境4.0以降で利用可能な独立型アプレットを利用すれば、それらの制限がなくなります。

OCCでインストールされたアプレットの削除について

【ご質問】
OCCでインストールしたアプリケーションを削除したいのですが、
どのようにすればいいのでしょうか。
Curlをアンインストールすれば削除されるのでしょうか。

【回答】
Curlをアンインストールしても
OCCでインストールしたアプリケーションは削除されません。

Curlコントロールパネルの「アプレット」タブから
削除を行うことが出来ます。

526-occ.png

Curlで使用する暗号化について

◆ご質問◆
Curlの3DES暗号化で、CBCモードでの暗号化は可能でしょうか。
また、APIでの3DES暗号化は、何モードでの実行となっておりますか。

◆回答◆
CBCモードでの実行となります。
CurlではWindowsの機能を使用して暗号化しており、3DESも同様に行っております。
Curlでは暗号化する際にはモードの指定を行っておりません。
つまり、モードを指定していない時のWindowsの挙動に依存することになります。

現在のところMicrosoftでは指定を何もしていない場合は
CBCモードでの実行となっているため、CBCモードでの実行となります。

また、
データ暗号化標準「FIPS 46-3」、「ANSI X3.92」をベースとしております。
こちらはヘルプドキュメントのクラス変数「des3」にも記載されております。

バージョンによる印刷結果の違いについて(センタリング)

【ご質問】
マージンを0にして印刷した場合、バージョンにより印刷結果が異なるようです。

 バージョン4:オブジェクトが真ん中に表示されて印刷される
 バージョン7:オブジェクトが左上に表示されて印刷される

なぜでしょうか。

【回答】
バージョン6以降、マージンに関する変更が加えられており、
その際に上記のように表示位置の仕様が変更されております。

{hcenter}を使うことでセンターに印刷ができます。

Power User権限でのCurl RTEインストールの可否について

◆ご質問◆
Curl RTEのインストールはPower User権限でも可能でしょうか。

◆回答◆
Curl RTEのインストールにおいて、
  1.レジストリの作成には管理者権限が必要である。
  2.Program Filesディレクトリに対するファイル作成には管理者権限が必要である。

上記のため、管理者権限によるRTEのインストールが必要となります。

CSVの入出力について

【ご質問】
CSVの入出力は可能でしょうか。

【回答】
Curlの実行環境5.0以降の場合、CSVファイルを利用してデータを処理する為のAPIが
標準で用意されています。これらのAPIを利用すると、CSVファイルを利用したデータの
入出力を行うことができ、CSVファイルをデータソースとして簡単に扱うことが可能になります。

詳細は、Curl開発者ガイドの
[データの管理と表示]→[外部ソースのデータの管理]→[レコードセットおよびデータファイルの使用]
の項をご参照ください。

音声について

◆ご質問◆
音声入出力のI/Fはあるのでしょうか。

◆回答◆
再生のみ標準で可能です。
ただし、音声ファイルはwavのみとなります。
独自のサウンドを作成する場合はToneGeneratorクラスを使用します。

Curl開発者ガイドの
[グラフィックスとレンダリング]→[サウンド]
をご参照ください。

メモリ管理について

【ご質問】
メモリ管理はどのようになっているのでしょうか。

【回答】
Curl 言語には、Javaと同様に、ガーベッジ コレクションという機能が備わっています。
定期的にガーベッジ コレクタによりメモリ領域がスキャンされ、
参照されないオブジェクトが占めるメモリ領域は自動的にガーベッジコレクタによって回収され、
後で再度割り当てることが出来るようになります。

詳細は、Curl開発者ガイドの
[基本概念 – 構文]-[メモリの管理]
の項をご参照ください。 

表示できるグラフの種類について

◆ご質問◆
表示出来るグラフはどのようなものがあるのでしょうか。

◆回答◆
棒グラフ、積上棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフなどがあります。
Curlの実行環境4.0より、その他豊富なグラフ、グラフ設定が追加されました。
開発者によるカスタマイズもより簡単に出来るようになりました。

Curl開発者ガイドの[グラフ]の項をご参照ください。

クリップボードについて

◆ご質問◆
クリップボードとの連携性はあるのでしょうか?
(エクセルで選択した項目を表形式に貼り付ける等)

◆回答◆
特権アプレットであれば、Clipboardクラスが利用出来ます。
Curlの実行環境5.0までは、使用出来るデータはStringのみとなりますが、
Curlの実行環境6.0ではString、Url、UrlArray、Pixmap型のオブジェクトが使用できます。

また、Curlの実行環境5.0より、エクセルとRecordGrid間のコピー&ペーストが可能となりました。

アプレットで使用できるフォントの種類

【ご質問】
アプレット内で使用するフォントの種類は、クライアントに依存する形になりますか。

【回答】
クライアントPCにインストールされているフォントはほぼ全て使用することが出来ます。
又、アプレットで使用するフォントをクライアントPCにインストール或いは一時的にインストールすることも出来ます。

詳細は、APIリファレンスの
[CURL.GRAPHICS.FONT]-[install-font-on-client]
の項と
[CURL.GRAPHICS.FONT]-[install-font-temporarily-on-client]
の項をご参照ください。 

OCCアプリケーションで編集したオフラインデータの反映について

◆ご質問◆
OCCアプリケーションでオンライン時に取得したトランザクションデータをオフラインで編集し、
再度オンラインとなった際に、編集したデータを適切にマージする機能はCurlにはあるのでしょうか。

◆回答◆
残念ながらそのような機能は御座いません。

プログラム内で適切にマージする処理を記述しなければなりません。