(クラス)
public abstract DataTransferSource
ドラッグ アンド ドロップによるデータの転送をサポートします。
説明
このクラスは、複数のフォーマット (Curl のデータ型) を持つ可能性のあるシングル データを表します。
すべてのフォーマットについて繰り返し処理するか、特定のフォーマットを示すデータを取得します。
詳細および例については、『Curl 開発者ガイド』の「
ドラッグ アンド ドロップ」セクションを参照してください。
プログラミング注意事項
オーバーライド
default: | 新しい DataTransferSource を作成します。 |
for-each: | このデータ ソースでサポートされているすべてのタイプについて処理を繰り返します。 |
public abstract | {DataTransferSource.for-each}:void |
public abstract | {DataTransferSource.get-data t:#Type = null}:any |
public abstract | {DataTransferSource.get-data-type}:Type |
public | {DataTransferSource.get-string-or-null}:#String |
public | {DataTransferSource.source-visual? obj:Visual}:bool |
(ファクトリ)
新しい DataTransferSource を作成します。
data: 転送されるデータです。
source-visual: 転送を行う
Visual があれば、それになります。
drop-proc:
Drop が発生した場合に呼び出されるプロシージャです。このプロシージャは、移動が発生した場合に元のデータを削除するために使用されます。
導入:
バージョン 6.0
(メソッド)
public abstract | {DataTransferSource.for-each}:void |
このデータ ソースでサポートされているすべてのタイプについて処理を繰り返します。
thunk: ソースのそれぞれのタイプについて呼び出されるプロシージャ。プロシージャの引数はそのタイプです。
(メソッド)
public abstract | {DataTransferSource.get-data t:#Type = null}:any |
このデータ ソースによって表されるデータを返します。
t: アクセスするデータのタイプ。t が指定されていない場合は、"最適"な表限を返します。t が有効なタイプではない場合は、エラーが通知されます。
(メソッド)
public abstract | {DataTransferSource.get-data-type}:Type |
データ ソースのタイプを返します。複数の表現がある場合、"最適" な表現を返します。
(メソッド)
public | {DataTransferSource.get-string-or-null}:#String |
このデータ ソースによって表される文字列データを返します。
説明
導入:
バージョン 6.0
(メソッド)
ドロップされているデータ ソースを通知します。
result:
DropResult。これは (移動、コピー、またはリンクなどの) ドロップ効果、およびドロップが発生したときに呼び出すプロシージャを含みます。
オーバーライド
この既定の実装では、引数の
DropResult.action を呼び出します。そのため、オーバーライドする場合は、同様の操作を行うか、
super.signal-dropped を呼び出してください。
(メソッド)
public | {DataTransferSource.source-visual? obj:Visual}:bool |
Visual がデータの元かどうかを示します。
obj: 潜在的なソース。
戻り値
obj がデータを提供した場合、trueになります。
注意事項
このメソッドの成功は、ソースを表す DataTransferSource の作成者に依存します。ソースが提供されない場合、これは false を常に返します。
導入:
バージョン 6.0