適切にアクティベーションをサポートするActiveXObjectを Curl のグラフィックでラップします。
説明
ActiveXObject が作成されると、Curl のグラフィックの上に置かれる子のホスト ウィンドウを作成します。ActiveXGraphic 上の基本的なグラフィック操作は、子のホスト ウィンドウを移動したり、表示したり、隠したりします。
オーバーライド
オブジェクトがどのように展開されるかを変更するためにこのクラスをオーバーライドできます。(例:幅や高さの設定をオーバーライドします。)
注意事項
ActiveXGraphic が、互いの上に子を置いている
Box に追加される場合、
ActiveXGraphic は例え Z オーダーで前になるような全ての他の子の上にきます。これは、
ActiveXGraphic が新しいホスト ウィンドウを作成するからです。
このクラスは、マイクロソフトのWindowsプラットフォームでのみ有効です。
このオブジェクトは、"ActiveXGraphic"のスタイル ルールを記述することによってスタイル化することが出来ます。
描画や PointerEvent ディスパッチの目的でこのオブジェクトを透明にして不可視にするかどうかを示す bool。
説明
visible? オプションが true (既定値) の場合、オブジェクトは表示されて正常に動作します。visible? オプションが false の場合、オブジェクトは同じ量のスペースを確保しますが、ピクセルを描画せずポインタ イベントに対して透過になります。
表示されていないオブジェクトも、キーボードフォーカスを取得できるので、visible? = false が設定された場合は、enabled? = false も設定することを推奨します。
この ActiveXGraphic に関連付けられている ActiveXObject を破棄します。
注意事項
このメソッドを呼び出すと、関連付けられた ActiveXObject の割り当てを解除します。この ActiveXGraphic がグラフィック階層から削除されることはありません。
ActiveXObject を ActiveXGraphic に割り当てた場合、この ActiveXObject を正しく破棄する唯一の方法は ActiveXGraphic.destroy-object の呼び出しだけになります。
ActiveXGraphic に与えられた ActiveXObject で ActiveXObject.destroy-object を呼び出すとエラーになります。
このオブジェクトにレイアウト幅と高さを代入します。
説明
このオブジェクトで set-size を呼び出すと、オブジェクトのレイアウト サイズを代入し、オブジェクトのレイアウト ネゴシエーションを完了します。グラフィック階層のすべてのオブジェクトにレイアウト サイズが代入された後で階層のレイアウト ネゴシエーションが完了します。
bounds: このオブジェクトの境界ボックスの左右および上下の範囲をオブジェクトの起点から相対的に示す
GRect。
プログラミング注意事項
このメソッドは、オブジェクトのグラフィカルな親によって呼び出されます。
オーバーライド