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Curl® リッチ インターネット アプリケーション プラットフォーム、バージョン 8.0 にようこそ。
Curl プラットフォームは、実行環境(RTE) 、 Curl オブジェクト指向言語、Curl 統合開発環境(IDE)、及び、Eclipse IDE をサポートする Curl Development Tools for Eclipse (CDE) から構成されます。
実行環境(RTE) は、無料で
Curl ウェブサイト からダウンロードすることができます。これはブラウザ プラグインを含んでおり、RTE をインストールしたユーザが、開発されたアプレットの URL を単に訪れることによって、アプリケーションを実行出来るようにします。
Curl 言語は、HTML などのマークアップ言語の持つプレゼンテーション機能をオブジェクト指向プログラミングで実現し、Java™ で得られる機能性と同様なライブラリを提供します。これにより、クライアントサイドのコンピュータの機能を最大限に活用できる、より強力なアプリケーションを簡単に作成できます。
このオンライン ドキュメントは、大きく 4 つのセクションに分かれています。
- 『Curl 開発者ガイド』
Curl 実行時環境 (RTE : Run Time Environment) により提供される Curl 言語およびライブラリのドキュメントです。Curl 全般については、このドキュメントを参照してください。
- 『Curl IDE ユーザー ガイド』
Curl統合開発環境 (IDE : Integrated Development Environment)のドキュメントです。Curl IDE を使用した Curl アプリケーションの開発、およびディプロイメントの方法については、このドキュメントを参照してください。
- 『Curl VLE ユーザー ガイド』
Curl ビジュアル レイアウト エディタ (VLE : Visual Layout Editor) のドキュメントです。VLE を使用して Curl アプリケーションのユーザー インターフェイスを開発する方法については、このドキュメントを参照してください。
- 『API リファレンス』
Curl 言語 API を構成するオブジェクトのドキュメントです。
前のバージョンの Curl IDE からアップグレードした場合、新機能の説明については、次のセクションの「
バージョン 8.0 の新機能」を参照してください。また、6.0より前のバージョンからアップグレードする場合は、「
以前のバージョンからのアップグレード」を参照してください。既存のアプリケーションやパッケージに対して、それらをバージョン 8.0 にアップグレードさせるための変更箇所についての説明があります。
このリリースを含む発見された問題の最新情報については、「
リリース ノート」を参照してください。
ドキュメント ビューア の使い方をより詳しく知りたい場合は、「
ドキュメントの参照」をご覧ください。
バージョン 8.0 には複数の新機能があります。ここではこれらを簡潔に説明し、より詳細な説明はリンク先を御覧下さい。
- Decimal 型
バージョン 8.0 では、データ型として
Decimal 型が使用できるようになりました。
Decimal は符号と
scale プロパティを伴った96ビットの仮数部を使用して浮動小数点数を表すことができます。
また正の 79,228,162,514,264,337,593,543,950,335 から負の 79,228,162,514,264,337,593,543,950,335
までの範囲の10進数を表し、多数の有効な整数桁と小数桁をサポートします。
- PDF 出力 API
- タッチ と ジェスチャー API
バージョン 8.0 では、マルチタッチとジェスチャー イベントを制御するAPIが追加されました。
ジェスチャー イベント を参照してください。
- IPv6
バージョン 8.0では、通信プロトコル IPv6 がサポートされました。詳細は
IPv6Address を参照してください。
- 暗号化/メッセージダイジェストのアルゴリズムの強化
- 印刷機能の強化
- 非同期ホストプロセス呼び出しAPI
- Activeドキュメントコンテナ
バージョン8.0では、Microsoft Excel® などのActiveドキュメントサーバから提供されるActiveドキュメント(
.xlsファイルなど)をCurlアプレットに埋め込んで表示できるようになりました。詳細は、
ActiveXObject を参照してください。
- コードサイニング API
- 符号なし整数記述範囲の拡張
- AppletData の強化
- システム起動時の Curl RTE スタートアップ
バージョン 8.0 では、システム起動時に Curl RTE がスタートアップするようになりました。これはCurl コントロールパネルで切りかえることができます。
- HTTPOnly Cookie のサポート
バージョン8.0では、Microsoft Windows® においてHttpOnly属性を持つCookieをサポートしています。
特権アプレットはHttpOnly属性を持つCookieにアクセスすることが出来ます。詳細は
get-http-cookies を参照してください。
本機能は完全な
ブラウザ常駐 HTTP を利用する場合もサポートされます。
- 統合開発環境 CDE (Curl Development Tools for Eclipse)
バージョン 8.0 の CDE (Curl Development Tools for Eclipse)に、いくつかの新機能がサポートされました。
詳細については、Eclips プラグインとしてインストールされたドキュメントを参照してください。
- SimpleDateTimeAxis のサポート
- 国際化ドメイン名
バージョン 5.0 では、Curl IDEとCurl Pro/IDEを提供しています。
バージョン 6.0 以降は、SafeNet Sentinel LM™ ライセンス供与ソフトウェアで、IDE/Pro ライセンスおよび限定使用のRTE Pro ライセンス契約を実施しています。IDE のライセンスの詳細については、「
IDE ライセンス」を、また限定使用の RTE Pro のライセンスについての詳細は、「
Web サーバーの構成」を参照してください。
Curl lDE は、Curl アプレットを開発、デバッグそしてディプロイ用に利用できます。無償版の IDE には、全てのドキュメントが含まれていますが、営利目的の大規模なアプリケーションの開発およびディプロイメントに必要な機能は欠如しています。Curl Pro/IDE にアップグレードする方法については
SCSK株式会社 をご覧ください。
Curl Pro/IDE には、次の付加的な機能が含まれています。
- 開発用ツール:
- プロジェクトのディプロイメント用ツール:
- ビジュアル レイアウト エディタ用ツール:
- VLE における複合オブジェクトの作成 ---
「複合オブジェクトの構築」 をご覧ください。
- VLE 機能拡張エディタでの VLE パレット拡張の作成、および既存のパレット拡張のロード ---
「VLE 機能拡張エディタ」 をご覧ください。
Curlのサーバ ライセンスには、 Curlサーバ ライセンスとCurl Proサーバ ライセンスがあります。
サーバ ライセンス をCurl Pro サーバ ライセンスにアップグレードすることにより、以下にあげる機能を活用することが出来るようになります。
ローカル ファイル システムから実行するアプレットには、ライセンスは不要です。ライセンス無しで、全ての Curl Pro 版の機能を利用することができます。開発時にはローカルウェブサーバーへ配置することが一般的です。
localhost 用のサーバーライセンスは、Curl用ライセンスはd:\automated-build-temp\build\win32-atom\ide\etc\localhost\curl-license-5.datに、Curl Pro用ライセンスはd:\automated-build-temp\build\win32-atom\ide\etc\localhost-pro\curl-license-5.datに、それぞれ格納されています。ローカルホスト以外のWeb(http)環境での利用については、
SCSK株式会社 をご覧になり、無償Curl ライセンスもしくは有償Curl Pro サーバ ライセンスを入手下さい。
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Curl, the Curl logo, Surge, and the Surge logo are trademarks of SCSK Corporation.
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