特定の
説明
入力される DateTime は混乱を避けるために一つのタイムゾーンに従って表示すべきです。このオプションが non-null である場合、全てのデータは処理される前に指定されたタイムゾーンに変換されます。
このオプションが null である場合、全ての入力されるデータは一つのタイムゾーンに標準化されますが、そのタイムゾーンはデータから選択されます。
注意事項
1970年以前や2038年以降を含む幅広い期間を表示したい場合、ローカルタイムゾーンは期間に制限があるので UTC タイムゾーンを使用しなければなりません。display-time-zone オプションに DateTimeZone.utc を設定することは推奨されており、UTC 時間の範囲の外にある DateTime 値も保証されます。
データが表示のために一つのタイムゾーンに標準化されない場合、表示される結果はユーザにとって混乱の元になるかもしれません。例えば、データに UTC とローカルタイムゾーンを混ぜた場合、軸ラベルと目盛りは一つのタイムゾーンに決められます。しかし、どれが選択されるかは予測できません。目盛りにプロットされたデータ位置は正しいですが、それは間違っているように見えるかもしません。例えば、データ位置が UTC 時間における 07:00 にある場合、軸が US PDT 時間を元にしていると真夜中になっています。これは技術的に正しいのですが、恐らく UTC で考えているユーザを驚かすことになるかもしれません。
表示されているタイムゾーンにデータがない場合、入力される時間データの標準化は、望まないメモリアロケーションにより若干パフォーマンスは悪くなるかもしれません。グラフがレイアウトされる度に処理コストが掛かるので、再描画前にデータの表示のタイムゾーンの標準化を実行することは効果的であるかもしれません。
図にする時に入力されるデータの標準化を抑制するかカスタマイズする場合、SimpleDateTimeAxis.normalize-value をオーバーライドしてください。
例
このグラフは数時間単位で値を表示しています。既定では、これらの値はローカルタイムゾーン (DateTimeZone.local ) です。それを UTC に変更しどのようにデータが表示されるか確認してください。これが実際のデータを変更しないことに注意してください。この値を変えると生成されたラベルが影響を受けます。
| 例: Controlling the Displayed Time Zone using display-time-zone | |
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{import * from CURL.GUI.CHARTS}
{import * from CHARTS-DOC,
location = "../docstring-support/gui/charts-doc.scurl"
}
{def package sample-records = {get-sample-records-with-times span-of-hours? = true}}
{RecordGrid height = 6cm, record-source = sample-records}
{def package axis =
{SimpleDateTimeAxis
{ChartDataSeries sample-records, "Time"}
}
}
{def package chart:LayeredChart =
{LayeredChart
width = 15cm,
height = 6cm,
bottom-axis = axis,
{LineLayer
sample-records,
"Achievements",
"Score"
}
}
}
{Canvas
width = chart.width,
height = chart.height,
chart
}
{CheckButton
label = "Use UTC time zone?",
value = false,
{on ValueChanged at cb:CheckButton do
set axis.display-time-zone =
{if cb.value then
DateTimeZone.utc
else
DateTimeZone.local
}
}
}
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導入:
バージョン 8.0
